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ヒューストン ロケッツの強さは本物!?
ヒューストンどした?
今回は現在、9連勝中、ここ10試合も9勝1敗で、リーグ1位のボストンと同じ。(OKC戦に勝利し、10連勝!!)
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ウォリアーズが勝てていないということも大きいいですが、プレイイン圏内の10位まで0.5ゲーム差と、正直、驚きの成績を挙げているヒューストンロケッツの話をしていきます。
現地3/11のサクラメントキングス戦で、シェングンをケガで失ってしまったヒューストン。
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その前の試合から始まった連勝が3/26のポートランド戦までで、9連勝を記録。
不幸中の幸いか、シェングンのケガはシーズンエンドこそなってしまいましたが、今のところ、選手生命を脅かすようなケガではなかったので、来シーズンは元気にプレイしてくれると思います。
この連勝の要因はイロイロと考えられますが、やはり、オフェンス力がこの2週間に限ってはリーグトップレベルになっているということが挙げられます。
リーグ1位のオフェンス
冒頭でも話ましたが、今、リーグ1位のボストンはここ10試合は9勝1敗。
そのボストンのここ2週間のオフェンスは122.1点 とあいかわらず強い。
今シーズン1位のオフェンスを誇るインディアナは123.1ですが、ここ10試合のヒューストンはこのインディアナと同じ123.1点
ここ10試合だけで言えば、インディアナ122.3で、ボストンは122.1なので、ヒューストンはリーグ1位のオフェンスを展開していると言えます。
コーチのウドカはオフェンスのペースを上げ、シュートの改善を図り、その結果、簡単に言うと、現在、ヒューストンはリーグ4位のペースでオフェンスを展開し、オフェンスしまくることで、ディフェンスをする回数を減らし、得点を増やし、失点を減らすということを行なっています。最近はシーズン平均112.7から110.7まで失点が減っています。
オールスター明けからフリースローに繋がるファールが取られにくくなったと言われ、全体的に得点が低下していると言われる中で、123点は異常値。
ちょっと見たけど、ここ10試合のフィラデルフィアやシャーロットは平均得点が100点に到達していないのも、異常値ではあるけど。
確かに勝った9試合中6試合は下位チームではあるけれど、それでもサクラメントやクリーブランド、シカゴにも勝っています。(ワシントンとは2試合してる)
ジェイレングリーン
シェングンがケガしたことによって、スペースが広がって、オフェンスのペースも上がったとの声もありますが、先に言ったようにウドカがチームで意図して、オフェンスのペースを上げていました。
しかし、この1番の要因はリーグ3年目にして、ついに覚醒した感のあるジェイレングリーン。
見る人によっては若い頃のコービー、8番時代のコービーを見てるようだとも言います。
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ここ10試合の成績は27.2P 5.4R 3.4A 3P%40.7%
シーズン平均19.7P 5R 3.4A 3P33.4%からジャンプアップしてきています。
なんていうか、言い方はアレですが、シェングンがいなくなって、オフェンスの中心が自分になったのもあり、伸び伸びとやっているという印象もありますが、このウドカの提唱するオフェンスのペースにバッチリとハマったという言い方が正しいかと思います。
ジェイレングリーンが今月頭のフェニックス戦あたりから今シーズンのスランプを抜け、効率的にシュートを決め始めたあたりから、この連勝の予兆はあったと思われます。
このシュートが効率的に決まり始めたことにより、彼が本来の強力なドライブ、アクロバティックなフィニッシュ、ダンクがさらに決まり出します。そして、3年目にして初のプレイヤーオブザウィークにも選出
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アーメントンプソン
そして、シェングンがケガしたことで、仕方ない部分もあったかもですが、そのポジションに2年目のジャバリスミスが入り、ルーキーのアーメントンプソンもスターターに上がりました。
ジャバリスミスも良いんだけど、このスターターに上がった、ルーキーのアーメントンプソンが本当に良い。
ちょっとジャバリスミスは、先日の乱闘騒ぎもあって、1試合出場停止って、何やってんねん!?って感じですが・・
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アーメントンプソンがスターターになってからの数字は、14.4 PPG 10.5 RPG 3.3 APG 2.0 STL + BLK 65.6% FG
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アーメントンプソンは元々、ディフェンス力、ブロックやリバウンド力でシーズン前半は名前を知られてたところはあったんです。
ワシントン戦25P取ったハイライトが1番分かりやすいんですけど、ジェイレングリーンに負けず劣らずのドライブからのフィニッシュ、ジェイレングリーンやバンブリードとのピック&ロールからのフィニッシュ、フィンガーロール、ベースラインからのカッティングからのダンク、ダンカーズスポットからの合わせ、オフェンスリバウンドからのプットバックと正直、オフェンスで出来ないことが無いレベルです。(3Pは壊滅的ですが・・それは課題とし置きましょう。)
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もちろん、元々、評価の高いディフェンスに相まって、本当に素晴らしいプレイヤーです。
ベンシモンズ化もあり得る
そして、ここに来て目立ったいるのが、そのパスの能力。
ユタ戦でジェイレングリーンへ出したアリウープもかなり難易度高いっていうのもありますが、現在、バンブリードとジェイレングリーンと一緒に出場しながらも、少しづつアシスト数を上げてきています。
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ユタ戦では大勝したのもあるかもですが、彼らと一緒にプレイしながら 6アシスト。
最近では、アーメンのそのサイズもあって、比較対象がベンシモンズになってきているとも言います。
ウドカもその点についてのコメントもしていますね。
もしかしたら、シーズン最後くらいになると、来シーズンへのテストも兼ねて、バンブリードの代わりにポイントカードで出場することもあるかも。
かなり、面白い結果が出そうなので、ぜひ、やって欲しいと思っちゃいますね。
他にもランデールがリムプロテクターとして活躍していたり、アンクルジェフ、ジェフグリーンやレジーブロック、ジェイショーンテイトも頑張っていたりと、ヒューストン、なかなかチェック出来てなかったけど、かなり今、面白いチームになってます。
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ジェフグリーンなんて、16年目の大ベテランですが、ユタ戦で21点と活躍してるし。笑
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ディロンブロックスは、若い子が多いから、最近は自分よりイケイケの若手を見守るお兄さんになってるようなイメージすらあります。
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さあ、最後にヒューストンのプレイイン、プレイオフの可能性ですが、まあ、僕がウォリアーズファンということもあるので、今シーズンはちょっと、ごめんなさいって感じですね。
ちょっと、シーズン序盤のペースをキープ出来れば、全然可能性があったんですが、2月が負けすぎた・・・
残り12試合で上位チームとの対戦が8試合とちょっと、厳しいスケジュールっていうのもあります。
ということで、ヒューストンは来シーズンに超期待ということにします。笑
しかし、少し懸念点はあって、このシェングンが戻ってきた時に、ジェイレングリーンとの兼ね合いをどうするのか?どっちを主軸にするのか。ヨキッチとマレーのようになれるのが理想ではありますが、現実問題、そんなに簡単ではありません。
でも、アーメントンプソンの成長も楽しみだし、少し怒りっぽいと言われるけど、ジャバリスミスの進化も気になるところ。
ウドカヘッドコーチはさすが、ボストンをファイナルまで連れて行ってるだけあって、良いコーチだし、
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ヒューストンの未来もNBAの未来も明るいな~と思いました。
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さあ、今回は今、絶好調のヒューストンロケッツについて話してみました。
こういうちゃんと世代交代というか、綺麗な形でリビルド出来ているチームを見ると、数年の暗い時代も悪くないと思いますよね。
僕らおじさんも現状にしがみつかないで、ちゃんと世代交代をして、若い人にしっかりとバトンを渡したいと思います。
なんの話や。笑
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