レイカーズがナゲッツに勝てない3つの理由は!?そして勝つにはどうすべきか!?
こんにちは。
お世話になります。
NBA FAST BEARK 太郎です。
今回はナゲッツとのプレイオフ1回戦で2連敗したレイカーズに勝ち目はあるのか?こちらについて話していきます。
2戦目の負け方がキツ過ぎた
プレイオフファーストラウンド第2戦、ジャマールマレーのブザービーターで敗れました。
この日のレイカーズは1戦目は絶不調だったDloの3Pがこの日、前半だけで6本と決めまくったり、レブロンもKCPに体を抑えられながら決めるなど、素晴らしい試合展開で、レイカーズは3Q残り10分時点で20点差にまで広げます。
ADは自分がDPOYのファイナリストに入っていないことが間違っているという証明をし続けました。
しかし、ここからナゲッツの静かな追い上げをくらい、4Q開始時点で10点差まで縮められます。
レブロンが連続3Pやレイアップでその差をキープしようとするも、MPJの3Pでついに同点に。
ここで、今日シュートが不調だったプレイオフマレーが顕現。レジミラーか誰かが、彼はmost underrated プレイヤーだって、何度も言っていたのが印象的でしたね。最後はそのマレーがAD越しにブザービーターで勝利。
これでレイカーズは対ナゲッツ戦10連敗。
レイカーズがナゲッツに最後勝利したのは、2022年12月16日らしく、すでに500日ほど前になるとか。
この試合、ナゲッツにに対して、今のレイカーズが出せる最大限の力を出したとも言える中での敗戦は、もしかしたら、このシリーズを決定づける敗戦になったかも知れません。
僕を含めて、ナゲッツがこのシリーズの勝利を予想する人が多いですが、果たしてレイカーズに本当に勝ち目がないのかを話していきましょう。
レイカーズが抱える3つの問題とは!?
レイカーズが勝つためには、以下の3つの問題をなんとかする必要があります。
1 クラッチタイム
2 マッチアップの問題
3 Xファクターの不在
今、1番問題になっているのは、レイカーズがナゲッツとの試合でクラッチタイムに弱すぎるということです。ちなみにクラッチタイムの定義は「試合時間残り5分で5点差以内」です。
今回負けて10連敗となったのですが、今年のレギュラーシーズン3試合全てで、最後の5分間において、レイカーズはナゲッツに対して47-27で負けています。
これは単にレイカーズがクラッチタイムに弱いとかいうことではないところがこの問題をより難しくしています。
実はレイカーズは今シーズン1番クラッチタイムに強いチームで、クラッチタイムが発動した33試合で24勝9敗、勝率72.7%でリーグ1位です。2位はマーベリックス、3位はナゲッツとなっています。
トラウマレベルの負け方
レイカーズ対ナゲッツの試合はいつも同じパターンで進んでいく形になってきています。
レイカーズは最後の数分まで競り合いますが、最終的には、ナゲッツが優れたプレーで彼らを圧倒していきます。
ニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーが重要なシュートを次々と決めていきます。
一方、レイカーズの攻撃は停滞し、ナゲッツの勢いに飲み込まれていき、結果はいつもナゲッツの勝利。
過去8試合での18分のクラッチタイム(試合終盤で得点差が5点以内)では、ナゲッツが45対23でレイカーズを圧倒。
特に、今シーズンの7分のクラッチタイムではナゲッツが27対10で、2023年の西カンファレンス決勝の11分のクラッチタイムでは28対13と全く歯が立ちません。
これは、昨シーズンのカンファレンスファイナルでの対戦以降、このクラッチタイムの点差が広がり続けています。惜しいところまでは言っているんだけど、勝てない。そんな試合をもう10試合もやっているのです。
これはもう、レイカーズがトラウマになってしまうくらい、ナゲッツとの試合残り5分で一桁差に持っていかれると勝てないという事実が突きつけられています。
これを克服するには、もちろん勝つ以外にないのですが、現在のナゲッツとのロスターの差が、それを簡単に許してくれない状況となっています。これが2つ目の問題です。
ナゲッツのラインナップの安定さとレイカーズの不安定さ
ナゲッツのスターティングラインナップとクロージングラインナップは、ヨキッチ、アーロン・ゴードン、マイケル・ポーターJr.、ケンタビアス・コールドウェル・ポープ、そしてジャマールマレー。
各プレーヤーの明確な役割を持ち、しっかりしたアイデンティティを持っています。彼らは過去2シーズンでNBAで最も多くの時間をプレーし、それによりあらゆる対戦相手に対して連続性の優位性を得ています。
ボールはヨキッチとマレーを通過し、彼らはリーグで最高の2メンゲームを行い、MPJとKCPはカッティングやなどで、フロアを切り裂き、そしてフロアを広げます。ゴードンはダンカースポットから飛んできて、ロブの合わせ、プットバック、オフェンシブリバウンドでアクロバティックにプレーします。
守備では、コールドウェル・ポープとゴードンが主なペリメーターを担当し、ヨキッチ、マレー、ポーターが長さと予測力を活かした堅実なチームディフェンスを展開します。
対するレイカーズは、AD、レブロン、八村、リーブスの4人プラスアルファといった感じ。現状、2戦目ではDloが入っています。
ただ、リーブスとDloを並べた場合に、リーブスはKCPにバチバチにマークされ、機能不全寸前まで追いやられます。
Dloはマレーにマッチアップしますが、Dloではヨキッチと繰り出される伝家の宝刀に対処するのが、非常に厳しくなっていしまいます。
なので、実際のマッチアップはマレーにはリーブスがついていましたね。
本来であれば、ここにジャレットバンダービルドはまだ、怪我で不在。ようやく次戦で復帰予定とか。(復帰しなかった・・)
レギュラーシーズンはトーリアンプリンスとキャムレディッシュでマレーのマークを対応したが、2人が主についた場合はシュートを21本中11本決められているので、マレーとしては苦としていない感じ。
2戦目はたまたまと言っていいくらいマレーの調子が悪く16本中13本外していましたが、3Qタイムアウト中に「あなたはウイニングショットを決めるはずだから、シュートを打ち続けるように言われ、その結果、4Qに自分を取り戻し、実際にウイニングショットを決めています。
マレーが復活した経緯をよくみて見ると、レイカーズは4Qにマレーのディフェンスがゲイブビンセントに一瞬変わった際に、裏目出た感じはしますね。
少しサイズの小さいゲイブ相手にヨキッチのスクリーンを使い、セパレートして放ったジャンパーを決めて気持ちを取り戻した感じがしました。
Xファクターの不在
あとは、3つ目はプレイオフシリーズを戦う上で必要なのは、Xファクターの登場です。
レイカーズとしては、2戦目のDloがそれに当たる活躍をしたと言えます。ただ、残念ながらナゲッツ相手では、彼一人では足らず、あと一人、もしくは二人、15点くらい取れる選手が必要だと言えます。
ここはリーブスと八村がそうなる必要がある。
リーブスはKCPの影を振り払い、いつもの強気でやり切って欲しいし、1戦目2戦目と低調だった八村のシューティングタッチをレギュラーシーズン後半のような形に戻す必要があります。
もちろんプリンスもそうだし、復帰するはずのクリスチャンウッドやバンダービルドはオフェンス面よりディフェンス面でのXファクターになる必要があります。
レイカーズが勝つには?
結論としては、レイカーズが勝つには、2戦目同様にADがヨキッチに対して積極的にアタックし、少しでもヨキッチのファールを誘う、ペースを見出していく必要があります。
ただ、このヨキッチとのマッチアップに関しては、すでにアーロンゴードンに切り替えられて対策をされているので、ここも次の試合まで対策をするしかない。
ジャマールマレーに関しては、昨シーズンのウエスタンカンファレンスファイナルのような50-40-90で30点以上取るプレイオフマレーを顕現させると勝ち目は全くないので、オフェンス面では、試合の早い段階から、レブロンなどのサイズの大きいプレイヤーとのミスマッチを誘発させ、ファールトラブルを起こさせる必要があります。
2戦目を見る通り、調子が悪いとか関係なしに、序盤から潰していく必要があるでしょうね。
ディフェンス面では、復帰してきたジェレットバンダービルドが追い回し、プレーを乱しまくる。
そして、レイカーズはリバウンドで負けているので、チームとしてリバウンドを取り、相手のセカンドチャンスを潰し、自分たちのセカンドチャンスを増やし、得点差を少しでも多くして4Qを迎える。
レブロン、ADの活躍はもちろん、Dlo、リーブス、八村が3人で50点くらい取り、試合時間残り5分で10点以上差がつけられれば、勝利に近づけると思います。
PS
さあ、今回はレイカーズがナゲッツに勝つにはどうすれば良いかを考えてみました。
現状のレイカーズでは何度対戦しても、4勝は厳しいかも知れません。
どうせマッチアップも厳しいなら、レギュラーシーズン後半のハイペースで勢いのあるバスケットボールをやってみて欲しいとか思っちゃいました。
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R.I.P Kobe&Gianna 2020/1/26
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