【惜敗の記憶とルカ伝説の始まり】 ダラス マーベリックス、2024年ファイナルを振り返る
こんにちは。
お世話になります。
NBA FAST BEARK 太郎です。
ついに決着した、今シーズンのNBA ファイナル。
今シーズンの優勝はボストンセルティックスに決まりました!!
ボストンセルティックスのメンバー、関係者、ファンの方々、おめでとうございます!! 僕のシリーズ予想は4-1でセルティックスで当たりました。
今回は、残念ながら負けてしまったダラスマーベリックスに焦点を当てて、ファイナルの内容を踏まえ、今後についても話していきます。
2024年のNBAファイナル。ダラス・マーベリックスは、球団2度目の優勝を目指し、ボストン・セルティックスと激突しました。
チームの顔であるルカ・ドンチッチは、まるで魔法のようなプレーで、観客を魅了しました。
華麗なドリブル、正確無比なシュート、そしてどんな相手にも臆することのない闘志。
ルカは、圧倒的な存在感を放っていましたね。
しかし、このNBAファイナルでのルカは孤軍奮闘という感じでしたね。
もちろんカイリーや他のメンバーもいたのですが、1人で戦っているような感じさえする。
シリーズを通して、負けた試合のほとんどが、そう思ってしまう内容でしたね。
これは、ルカが自分本位のバスケットをしたというよりは、ボストンがチーム全体で、ルカを孤立するように仕向けていたと言っても良いと思います。
それは1戦目から顕著に現れ、ルカから出るアリウープを完全に封じ、ルカのドライブから出されるコーナーへのアウトレットパスを封じ、結果、常にトリプルダブルを量産するあのルカのアシストが1という事態に。
カイリーの不調
前回も話したのですが、ダラスはルカ、カイリーを含めて、軒並み3Pが絶不調。
あの大勝した4戦目、ライブリーがキャリア初の3Pを決めた試合もです。
僕はこの試合は東京都 北区赤羽にあるクロスオーバー東京というスポーツバーで朝からライブで観戦していたのですが、このライブリーが入れた瞬間は、この日一番の盛り上がりでしたね~
赤羽の駅からも近いので、まだ行ったことの無い方は、クロスオーバー東京、行ってみてください。
話を戻すと、3P%は結果として、40.5%記録してますが、この試合、ルカは8本放って0本。
カイリーは1/6で16.7%です。
じゃあ、4戦目の確率はどうなっているのかと考えると、そうです、もう試合が決まってしまっていた3Qから出てきたティムハーダウェイJrが5/7で入れているから確率が上がっただけで、彼を抜くとダラスはこの試合、8/25で32%と平均より4%も下の数字。
この試合に関しては、ダラスがボストンのディフェンスを攻略し、そして、ボストンがスタートからイージーショットを外しまくり、リズムに全く乗れていなかったからというのが大きい。
ボストンとしては、3Pも入っていなかったけれど、ゴール下も外してしまってましたね。
ダラスはルカと同様に点は計算出来るであろう、カイリーアービングのシュートの不調が非常に大きくその影を落とした印象です。
確かにボストンファンのブーイングは度が過ぎていると思えるほど、ひどいものではありましたが、それは、さすがに言い訳にもならない。
レイアップやアシストはさすがとしか言えないプレーでしたが、何度も言いますが、アウトサイドが入らな過ぎた。
3戦目で復調したのかと思ったのですが、やはり、カイリークラスのプレイヤーは、シリーズ通して安定的に25点 3P38%くらいは決めてくれないと。
結果、カイリーは5試合で19.8P、3Pはこのシリーズ8/29で27% でした。
ダラスは、他のサポーティングキャストも全然点が取れず、期待されたPJワシントンやDJJもボストンのディフェンスの前にシリーズ通して不発に終わり、結局、ダラスはルカ頼みのオフェンスから抜け出せたのは4戦目だけという結果に。
ダラスに足りなかったものは?
負けたダラスに足りなかったものを3つ考えてみました。
1 ルカ以外の確実に安定的に点を取れる選手の不在
カイリーが今回、この役割でしたが、残念ながらこの結果でした。
来シーズンもカイリーになるとは思いますが、欲を言えば、スモールワールドでポールジョージみたいなプレイヤーが欲しいところです。
2 ディフェンス力の強化、安定性
ダラスはどうしてもオフェンス主体のチームです。プレイオフまで来ると、最終的に勝つのはディフェンス力の高いチームになってきます。
1のスモールワールドの補強もそうですが、オフェンスもディフェンスも強い2WAYプレイヤーが欲しいところです。
まあ、ここはPJワシントンがステップアップするのが早いので、Bottom to the TOPしてきたんだから、頑張って欲しいとこと。
3 経験不足
3 経験不足
このダラスのサポーティングキャストの弱さは、簡単に言ってしまえば、経験不足になってしまうんですが、それは最初から分かっていたことで、ファンとしては、ここを彼らに乗り越えて欲しかったところはあります。
対するボストンは2年前のウォリアーズとのファイナルでの敗戦を経験している選手も多く、そして、ホリデーは3年前にバックスでファイナルを経験し、優勝もしている選手。
アルおじさんに至っては、今回優勝するまでに185試合もプレイオフを経験している猛者中の猛者。
2JAYSも100試合以上、一緒にプレイオフを戦っています。
ダラスは、ルカを含めて、まだまだ若く、経験も少ないところが顕著に出ましたね。
しかし、当たり前ですが、優勝した1チーム以外の29チームはいずれかのタイミングで敗退します。
そんな中で、他の28チームの選手には出来ない経験を彼らは得ることが出来ました。
これは、本当にかけがえのないものだと思うので、来シーズンもまた戦って欲しいです!!
もちろん、この3つ以外にもヘッドコーチどうなの?とか、イロイロとあるかも知れません。
しかし、負けたとは言え、今回の経験も得たダラスの未来は明るいです。
ルカ、PJ、ギャフォードは25歳、ライブリーは20歳だし、ロスターも若く、これからの選手ばかり。
この敗戦はルカ伝説の本当の始まり、序章に過ぎません。
僕らはその伝説をリアルタイムで見られるかも知れません。
そしてダラスは、来シーズンも、ウエスタンカンファレンスの本命チームの1つに上がってくるはずです。
オフシーズンの動きも気になるところです。
引き続き、このルカ ドンチッチとダラスマーベリックスに注目していきましょう!!
さあ、今回は惜しくもファイナルで敗れたダラスマーベリックスについて話してみました。
あなたは今後ダラスが勝つためには何が必要だと思いますか?
是非、コメント欄で聞かせてください。
レブロンとブロニーの噂あったような・・・
どうなるんでしょうか?
NBA FAST BEARK 太郎でした。
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プロフィール・バスケを諦めきれない40代 (週2回プレイ バスケ自体は下手・・w)
・バッシュ Curry4 フロトロ
・NBAファン歴は'95-'96シーズンから'92年のシカゴ ブルズ vs ポートランド トレイルブレイザーズのNBAファイナルをテレビで観て、こんな世界があることに衝撃を受けました。その後、マイケルジョーダン 1回目のカムバック'95-'96 シーズンからNBAの虜に。
仕事が忙しく、見られないシーズンもありましたが、2013年から仕事で独立し、自身の会社を経営しながら、毎日NBA三昧の日々。
ゴールデンステイトウォリアーズのバスケに魅せられて、完全なるDubNationに。※DubNation・・・ウォリアーズファンの意味です。
ステフィンカリー 、クレイトンプソンも、もちろん好きだけど、熱いプレーでチームを引っ張り、時には混乱させるドレイモンド グリーンの大ファンです!!
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R.I.P Kobe&Gianna 2020/1/26
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