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ドンチッチトレードへの反応④ (K・レナード)
1. トランジションディフェンスと努力について
記者:
「タイ(ティロン・ルーHC)が直近の試合について『同じ問題が続いているし、自分たちで鏡を見なければならない』と厳しく語っていました。特にここ最近の2敗は、コントロールして改善できる問題だと考えますか?」
カワイ・レナード:
「うん、僕たちのトランジションディフェンスは、すべて努力次第だ。シャーロット戦以降、トランジションでオープンスリーを多く許しているし、ドライブでポイントオブアタックにいるディフェンダーに簡単なレイアップを許している。もちろん、オフェンスも上手くいっていない部分があるけどね。」
2. シーズン中のエネルギーの低下と巻き返しの可能性
記者:
「シーズン中、3、4試合とエネルギーや努力が不足する状態が続くこともあると思いますが、その後、チームが立ち直ることは可能だと考えていますか?」
カワイ・レナード:
「確かに、長いシーズンの中でチーム全体が少し壁にぶつかることはある。でも、それを乗り越えて再び立ち上がることは十分に可能だと思う。大事なのは、まず自分たちで鏡を見て、自分たちの役割を全うすることだ。誰かに肩越しに助けを求めても意味はない。努力は内面から生まれるものだからね。」
3. レイカーズの第一クォーターの衝撃的な展開について
記者:
「先日の試合、レイカーズが第一クォーターで45点まで取った場面が印象的でした。オープンスリーを次々と決め、レブロンがペイント内でも活躍していましたが、あなたはその状況をどう評価しましたか?」
カワイ・レナード:
「彼らは次々とショットを決め、オープンスリーを次々と決めていた。レブロンは絶好調で、ペイント内でも効果的なシュートを放っていたし、全体のディフェンスもレイカーズの勝利に大きく寄与していたと思う。」
4. 出場時間の変動と役割の再調整について
記者:
「タイは、スター選手がしばらく不在していた後、復帰するとチーム内で再調整が必要になると指摘していました。あなたは、チーム内で役割が再構築されるような実感はありますか?」
カワイ・レナード:
「正直、特に感じることはないかな。年初のようにコンスタントな出場時間が見られなくなっているのは事実だが、僕はまだミニッツ制限の中で最適なラインアップを模索している段階だ。セカンドユニットももっと改善する必要があると思う。」
5. トレードの動向とリーグの今後について
記者:
「ダラスがルカから離れる件や、これまで何度もルカと対戦してきた背景もあって、今期のトレードに対してどのように感じていますか?また、ルカやADがシーズン中にチームを移動する件について、どんな風に捉えていますか?」
カワイ・レナード:
「正直、みんな驚いているだろうね。今はどうなるか様子を見るしかない。まだ新しいチームでのプレーを直接見る機会はないから、ルカがレイカーズで、ADがマーベリックスでどんな活躍を見せるか、これからの試合を通じて判断していくしかない。」
記者:
「ありがとうございました。」