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ダンカン・ロビンソン、ジミー・バトラーのトレードについて語る
1. トレードがようやく終わった今の心境について
トミー・オルター:
「ジミーのことを話していましたが、彼とはファイナルの舞台でも一緒に戦い、長い付き合いがありましたよね。そのプロセスも長い時間をかけて進んできましたが、ついに終わりました。あとでケビン(・ラブ)のInstagramの話をする予定ですが、まずこの一連のプロセスがようやく終わった今、どんな気持ちですか?」
ダンカン・ロビンソン:
「そうだね、トレード期限があって本当に良かったよ。もし期限がなかったら、これがいつまでも続いてしまうんじゃないかって思ってたからさ。今回の件で感じたことの一つは、全てが少し残念な形で進んでしまったことかな。冷静に見ている人なら誰だって、ジミーがマイアミで素晴らしい活躍をしていたことを認めるはずだよ。もしかしたらキャリアで最高のバスケットボールをしていたかもしれないし、少なくともそれに近いものだったと思う。
俺たちも、予想を超える成績を残したシーズンがいくつもあったよね。それって、結局俺たちがみんな求めていることなんだ。誰もが期待以上の成果を出したいと思っているからね。ジミーのチームメイトでいられたことは、本当に恵まれていたと思うよ。素晴らしい瞬間もあれば、厳しい瞬間もあったけど、彼みたいに競争心が強くて情熱的な選手と一緒にいると、そういうことは避けられないよね。彼は本当に“容赦のない競争者”だと思う。」
2. ジミー・バトラーのプレースタイルの特徴について
トミー・オルター:
「彼のプレースタイルについてよく聞かれると思うんだけど、どういうところが彼を特別にしているんだろう?」
ダンカン・ロビンソン:
「そうだね、俺がいつも思うのは、彼の競争心と意志の強さが他の選手と違うところだってことだよ。もちろんスキルもあるし、フットワークもいいし、運動能力もある。でも、何か特別な技術があるかって言われたら、そういうわけじゃないんだよね。それよりも、彼の“勝ちたい”という気持ちが一番の武器なんだ。
彼とロッカールームを共にして、試合に出て一緒に戦ったことで、俺もたくさんのことを学んだよ。そして彼のおかげで、エキサイティングな舞台にも立つことができた。本当に感謝してる。彼がもうマイアミにいたくなかったことは理解しているし、今いる場所で幸せであれば嬉しいよ。これで一つの時代が終わったって感じだね。」
3. ケビン・ラブのInstagram投稿について
トミー・オルター:
「ところで、ケビンがInstagramに投稿する前に、どのくらいの速さでテキストをもらったりするの?」
ダンカン・ロビンソン:
「いやぁ、あれは面白いよ。外から見ても笑えるけど、実際に飛行機の中で隣に座ってると、彼がクリップを準備してるんだ。『もしこうなったら、これを投稿する』みたいに、いろんな選択肢を用意してるんだよ。だから俺も彼にちょっと突っ込んでさ、『誰かにクリップを送ってもらってるだろ?』って言ったんだ。でも、彼は本当に自分で全部やってるんだよ。“ゴースト(代理投稿者)はいない”ってさ。」