
カール・アンソニー・タウンズ、オールスターでの経験とヨキッチとの絆を語る
1. カール・アンソニー・タウンズのオールスターゲームのパフォーマンスと試合後の感想
カール・アンソニー・タウンズ:
「うーん、いい感じだったよ。競争が激しくなったと思うし、ファンがそれを評価してくれたらいいなと思ってる。間違いなくもっと競争が激しくなったね。選手たちにも感謝を伝えたいよ。僕たちはファンにショーを見せようと出てきたわけで、それがうまくいったことを願ってる。試合の途中で長い休憩があったけど、それは20分、25分くらいだったかな?ちょっと痛かったけど、大丈夫さ。みんな競争したい気持ちだったからね。それに、彼らが勝ったのは簡単なことだよ。それが今夜の流れさ。試合はバスケットボールの試合だったと思うか、テレビの番組みたいだったかって聞かれると、いや、僕たちはプレイしてたと思うよ。特に最初のゲームでは競争がすごく見て取れたしね。だから、僕たちが試みたことをファンが評価してくれることを願ってる。」
2. 初めてのオールスターゲームでスタートすることへの思い
「まず、スタートするっていうのは特別な瞬間だよね。自分のチームで、オールスターゲームでスタートするっていう立場になれるのは、すごく光栄だよ。今は、この自信とこの瞬間を、シーズン後半に活かしていかなきゃいけないと思ってる。ホストとなっているベイエリア、ここに来て一番好きなところはファンだね。バスケットボールのここは本当に特別だよ。オラクルで練習できたことがすごく素晴らしかった。長い間行ってなかったし、あの歴史やエネルギーを感じられたことは本当に特別だった。それと、食べ物も最高だったよ。」
3. カイリーの1対1について
カール・アンソニー・タウンズ:
「うん、確かに、それは本当に楽しそうだと思うよ。僕にとっては、カイリーと一緒に育ってきたから、彼と1対1でプレイするのを見るのは本当にすごい光景だよ。だから、もしそのチャンスがあれば、すごくクールだと思う。実際、NBAはかつてオールスターゲームでそれをやったことがあるから、それを戻してほしいなって思うよ。あれは展示試合にすぎないけどね。」
インタビュアー:
「それで、なぜあなたたちはそんなに遅いスタートを切ったと思う?」
カール・アンソニー・タウンズ:
「それはただの出来事だよ。僕たちがシュートを決められなかったし、相手はシュートを決めていた。ステフ・カリーは、まあ、ハーフコートショットを決めたから、あれは彼のホームでやっていることだからね。」
インタビュアー:
「プリゲームのウォームアップで、ステフがハーフコートショットを決めるのは当然だよ。国のために代表することって、君にとってどういう意味があるんだろう?そして、実際にいつそれを着るのか、ウォームアップの時はどう決めるのか?」
5. 自国を代表することの意味と誇り
カール・アンソニー・タウンズ:
「うん、ただホームにいるときだね。ホームにいるときは自分のロッカーがあって、その中に自分のドクターシャツが入ってるんだ。それを着るのはいつも特別な気分で、国を誇りに思ってることを示せる機会でもあるし、自分がどこから来たのかを思い出させてくれるんだ。」
6. ラティーノ選手としてオールスターゲームでスタートすることの重要性
インタビュアー:
「ラティーノ選手として、オールスターゲームでスタートするというのは、どれほど重要だと思う?」
カール・アンソニー・タウンズ:
「メディアデーで初めてその事実を聞かされたんだけど、驚くほど光栄なことだと思っているよ。僕の前に素晴らしいラティーノ選手たちがいて、彼らが僕がこの夢を抱けるような基盤を作ってくれたから、本当に感謝している。そして、スタートとして出場できる場所に立っていることが信じられないくらいすごいことで、僕が最初の一歩を踏み出したことを誇りに思っているし、今後多くの選手たちが続くことを願っている。」
7. チームメイトとの競争心と試合における真剣さ
インタビュアー:
「リーグは、人々がもっと競争するようにこの仕組みを作ったんだ。それをどう思う?」
カール・アンソニー・タウンズ:
「うん、確かに競争はすごかったね。僕たちみんな勝ちたかったんだよ。僕たちのロッカールームでは、ただ出ていってプレイするだけじゃなくて、勝つことだけを話していたんだ。だから、すごくいい競争になったと思う。僕は、ファンたちが僕たちの競争心を感じ取ってくれることを願っている。最後の試合でも、勘違いしないでほしいけど、シュートを決めようとしたんだ。でも、シュートが決まらなかっただけで。もちろん、ベストショットを取ることが大事で、決めることが大切だけど、それがうまくいかなかった。」
インタビュアー:
「オールスターウィークについてどう思った?」
カール・アンソニー・タウンズ:
「うーん、どうだろうね。どう反響があるか見てみないとわからないけど、その後、選手としてもリーグとしても何ができるかを見ていこうと思ってる。」
8.ヨキッチとの関係と学び
カール・アンソニー・タウンズ:
「ダウンタイムはたくさんあったけど、さっきも言ったように、最後の試合でシュートが決まらなかったんだ。だからそれは僕たちのミスさ。ジョーカーとはすごく冗談を言い合ったりして、楽しい時間を過ごしたよ。」
インタビュアー: 「彼について、こういう環境で一緒に過ごして学んだことって何かある?彼が少し君と一緒にいることを感謝していると言ってたけど、その感じはどうだった?」
カール・アンソニー・タウンズ:
「いや、僕も同じ気持ちだよ。彼と一緒にいるのはすごく楽しいし、長い間お互いにバスケットボールをしてきたんだ。最初はナイキ・フープ・サミットでチームメイトだったし、僕は自分の国を代表して、彼は彼の国を代表していた。それが今、最高の舞台でお互いに国を代表する立場にいるっていうのは、本当に特別だと思う。お互いにたくさんの尊敬があって、僕たちのキャリアの中で何度も対戦したし、いろんな瞬間があったよ。」
インタビュアー:
「昨日、彼が周りを見ているとき、彼の家族を指し示しているように見えたけど、あれは間違った人を指していたってこと?」
カール・アンソニー・タウンズ:
「いや、それはただの冗談だよ。オールスターウィークエンドで楽しんでいるだけさ。普段はあまりリラックスできる時間がないけど、こういう時はお互いに楽しむことができるんだ。」
インタビュアー:
「なるほど。それで、君は3.2百万票という(個人での)ファン投票歴代最多を記録したわけだけど、都市への影響についてどう思う?」
カール・アンソニー・タウンズ:
「うん、ほんとにファンたちが僕を家に迎えてくれてすごく嬉しいよ。大きなトレードがあったけど、ホームに戻ってきたときにファンたちがこんなに暖かく迎えてくれて、僕のチームメイトやコーチ陣が僕の才能を最大限に引き出してくれるのは本当に素晴らしいことだと思う。そんな経験はとても謙虚に感じるし、帰ってきてこんなにも愛されていることに感謝してる。」
カール・アンソニー・タウンズ:
「ええ、意味があることだよ。ここに立てていることに、10年間見てきた成長と成熟があるし、僕たちのPA(選手会)はゲームを進化させるために素晴らしい仕事をしてきたから、非常に嬉しくて謙虚な気持ちだね。仲間たちから選ばれて、みんなを代表することができて、本当に感謝しているよ。この機会を与えてもらえて、とても興奮している。」
インタビュアー:
「カール、長い休暇明けにチームを再始動させるのは大変だった?」
カール・アンソニー・タウンズ:
「うん、まあ、休暇についてずっと話しているけど、両チームとも休養を取っていたわけだから、言い訳はないよ。」
インタビュアー:
「全体的にどうだった?」
カール・アンソニー・タウンズ:
「全体的に良かったと思うよ。競争は確実に激しくなったし、ファンに素晴らしいショーを届けることができたと思う。ファンがこの週末を楽しんでくれたらいいなと思う。」
「僕としては、たくさんのハイライトがあった。オラクルでプレーできたことは特別だったし、アン(アントニ・エドワーズ)に再会できたのも特別だった。毎回、素晴らしい時間を過ごしているけど、たぶん一番のハイライトは最初の試合でJB(ジェイレン・ブラウン)に勝ったことだね。」
9. ファンへの感謝とドミニカ共和国のファンへのメッセージ
カール・アンソニー・タウンズ:
「ちょっとメッセージを送っておこう。ドミニカ共和国の皆さん、僕と一緒にこの旅をしてくれてありがとう。ワールドカップやNBA、すべての経験に感謝している。こんな素晴らしい舞台で、自分の国を代表してこの瞬間を迎えられたことは、本当に光栄だし、今後も国を代表してプレーし続けるよ。」
インタビュアー:
「今年、ニューヨーク・ニックスがファイナルに進出するために一番重要なことは何ですか?」
カール・アンソニー・タウンズ:
「健康でいること、絶対に。」