見出し画像

成長を続けるサンダー アイザイア・ジョーが語るチームの結束力とキャバリアーズ戦の意義

※インタビューはアイザイアジョーとデイグノートHCの二人の動画です。本記事はアイザイアジョーのみのインタビューを翻訳しております


1. ホームゲームでの接戦をどう感じているか?

インタビュアー:

「このホームゲームの連戦はどのようなものだったでしょうか? どの試合も非常に競争が激しく、チームとして接戦をものにしてきましたが、それを経験してきたチームの一員として、どのように感じていますか? また、この結果はチームの結束力をどう示していると思いますか?」

アイザイア・ジョー:

「すごく良かったよ。この期間で、チームとして確実に成長できたと思う。競争の激しい試合を戦いながら、自分たちの強みや、改善すべき点を学べたし、チームとして何ができるのかを証明することもできた。俺たちにとって良いテストだったし、この成果をこのままアウェイ戦にも繋げていきたいね。」


2. ボストンを後半27点に抑えたディフェンスの鍵は?

インタビュアー:

「ボストン相手に後半27点に抑えましたが、そのようなディフェンスを実現するためには何が必要だったのでしょうか?」

アイザイア・ジョー:

「一番大事なのはメンタリティだよな。自分のマッチアップを制する、相手をしっかりガードする、そういう勝つための意識が重要だった。チーム全員で守ったし、誰一人として孤立させることなく、5人全員でディフェンスに取り組んだ。みんなが責任を持って、自分の役割を果たした結果だと思うよ。」


3. チームがこの1週間で証明したこと

インタビュアー:

「シーズン前から、サンダーのコアメンバーは実力のある選手が揃っていると認識されていました。昨シーズンも多くの試合に勝利し、今季はすでに30勝を達成しています。この1週間で"何かを証明した"とおっしゃいましたが、具体的にはどんなことを証明できたと思いますか?」

アイザイア・ジョー:

「例えば、セルティックス戦の後半のディフェンスだね。もし試合の中でシュートが決まらない日があったとしても、俺たちはディフェンスを武器に戦えるってことが分かった。もし48分間ずっとそれを続けられたら、俺たちはさらに厄介なチームになる。それが分かったのは大きいね。スパーズ戦でもそういう場面があったし、こういう試合を重ねることで、自分たちがどれだけのポテンシャルを持っているかを実感できるんだ。」


4. 連勝についてチーム内で話すことはあるか?

インタビュアー:

「チーム内でこの連勝についてどれくらい話題になっていますか?」

アイザイア・ジョー:

「正直、そんなに話してないよ。俺たちは"次の試合に集中する"っていうメンタリティのチームだからね。それを貫くことが、この連勝を続けるためにも必要だ。過去の試合にとらわれるのは俺たちの役目じゃない。それはメディアやファンに任せるよ。俺たちは目の前の試合に集中してるだけさ。」


5. チームの層の厚さが勝利に与える影響

インタビュアー:

「9日間で6勝、しかも負けなしの成績を残すのは簡単なことではありません。そうした状況で、チームの層の厚さをどのように感じていますか? それぞれの選手が過度な負担をかけられることなく戦えている点について、どのように思いますか?」

アイザイア・ジョー:

「間違いなくチームの層の厚さが活きてるね。俺自身もそういう"デプス(層の厚さ)"の一員としてやってきたし、今もその一人だと思ってる。今の俺たちは、チーム全員が試合に出たら何かしらの影響を与えられる。誰も試合の流れを知らないままプレーすることはないし、全員が準備できてる。こういうのが、シーズンを通して戦っていく上で、より厄介なチームになれる理由だと思う。」


6. クリーブランド戦の最大の課題とは?

インタビュアー:

「次の試合はクリーブランド戦ですが、一番の課題は何でしょうか?」

アイザイア・ジョー:

「相手は今めちゃくちゃ勢いに乗ってるチームだから、これまでの試合で積み上げてきたものをしっかり継続することが重要だね。特に48分間通して集中力を保つこと。今の俺たちは前半があまり良くなくても、後半にしっかり修正して勝つことができてる。でも、今回の試合では最初から最後まで、1つ1つのポゼッションをしっかり積み重ねていくことが大事になる。」


7. 連勝や30勝の成果をどう受け止めているか?

インタビュアー:

「最後に、この連勝や30勝といった成果をメディアは大きく取り上げていますが、シーズンは82試合あります。この結果を喜びつつも、長期的な視点を持ち続けることは可能ですか?」

アイザイア・ジョー:

「もちろん分かってるよ。でも、こういうのはシーズンが終わってから振り返る方がいいんじゃないかな。今は"過去にとらわれない"っていうのが俺たちのスタイルだ。何が起きてるかは分かってるし、自分たちが成長してるのも感じてる。でも、最終的に目指すところはまだ先にあるからね。」

以上

いいなと思ったら応援しよう!