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JJレディック、ロケッツ戦最後のプレーと敗因を分析


【試合の流れについて】

インタビュアー:「前半と後半、特に第3クォーターの違いについて」

レディック:「私たちはショットを決めましたが、ディフェンスリバウンドを確保できなかったことが試合の分かれ目でした。」

インタビュアー:「明らかに18-10という差がありましたが、アダムスやトンプソン以外に、その差が生まれた理由は何だと思いますか?」

レディック:「意志の差の部分もあります。アダムスは私が一緒にプレーした選手で、彼のことはよく知っています。彼はポジションを取ると、まるで木のように動かせません。ジェイレン・グリーンのショットメイクも彼らにとって大きかったですが、トンプソンは一晩中私たちを苦しめました。トランジション、カット、オフェンシブリバウンド、全てにおいてです。」

【最後のプレーについて】

レディック:「残り数秒で、マックスがインバウンドしようとした時、実際には4つのATOs(アフタータイムアウトプレー)があったのに、それを実行できなかったことは驚きです。シーズン中、私たちはATOsのPPP(1ポゼッション当たりの得点)でリーグ2位でしたし、これまで素晴らしい成績を残してきました。しかし今回は3回とも、私たちがやるべきことができませんでした。」

インタビュアー:「最後のタイムアウトで、マックスがインバウンドする前にレブロンがシグナルを出しているように見えましたが、審判とタイムアウトが認められなかった理由について議論はありましたか?」

レディック:「いいえ、議論はありませんでした。通常、審判はインバウンドする選手を見ています。2つ目のプレーについても、今見返したところですが、ホリデーがフロップしたので、なぜそれが認められたのか分かりません。ひどいものでした。」

【戦術とラインナップの変更について】

インタビュアー:「残り7秒のプレーで何を狙っていたのですか?」

レディック:「レブロンのショットを狙っていましたが、実行できませんでした。」

【試合全体の評価】

レディック:「ターンオーバーを10回に抑えたのは素晴らしいことです。彼らは非常にディスラプティブ(邪魔になる)なチームですから。ボールを失わず、リバウンドを抑えれば勝てる試合でした。一方はうまくできましたが、もう一方はできませんでした。第1クォーターではボールコンテインメントが良くありませんでしたが、その後は改善しました。ジェイレン・グリーンのダブルチーム時のショットクロック終了間際のシュートがエイメン・トンプソンの手に渡って2点差になるなど、そういったプレーが大きなモメンタムスイングになりました。」

【(アメン)トンプソンの影響力について】

レディック:「NBAの選手は一般人口の上位1%の運動能力を持っていますが、彼はNBA選手の中でも上位1%の運動能力を持っています。しかし、私たちのミスもあり、ミスをすれば必ず得点を取られる試合でした。それが優れたチームの特徴です。」

【チームの戦いぶりについて】

レディック:「私は選手たちに伝えましたが、試合に戻り込むためのファイトと強さを称賛します。マイアミ戦以降、これが私たちのスピリットを表していると思います。そのことについては、チームを誇りに思います。」

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