長かった就活を認めてあげたい
写真は夏に行った猿ヶ島。楽しかった。
就活をしてたらあっという間に2020年が終わろうとしてる。
え、、、、、もう12月?
大学3年の6月から「就職活動」というものをし始め、経た年月で考えると今は大学5年の秋。約2年間就活をしていました。引く。
その間に大学の同期、地元の友達は新卒1、2年目。自分が一社に時間を割いている間に、どんどん成長していく様を近くで見ざるを得なかった。悔しかったな。
そんな私も就活失敗、休学、コロナを経てようやく内定をいただいた。本当にようやく。こんな時期でも自分を妥協せず、自分と対等に接してくれた会社に出会えてよかった。
…と、終わったから綺麗に言えるものの、本当に就活浪人が良かったのかと考え直すことが何度かある。
高いプライドのせいでろくに自己分析できず、失敗した就活現役時代。人よりも倍の時間をかけてやっと自分と向き合うことができた。つくづく情けないと思う。あの時もっとちゃんとしていれば。
「就活はゴールではない」というけれど、立派な1つのゴール。そのゴールに達したという成功体験がない(内定がない)就活の日々は、生きているようできちんと生きていられなかった。
就活を通して、焦燥感、劣等感などマイナスなベクトルに感情を働かせる能力だけついたんじゃないか?
現役のときにもっと頑張っていれば。何度そう思ったのか。
終わったことはしょうがない。社会人になってからまた頑張ればいいなんてわかってる。頑張りたい。
でも、私にはこの就職活動の2年間で考えた想い、感じたことが一生付き纏ってくるんだな。
就活は一種のゴールではあるけれど、決してリセットではない。この経験を持ったまま社会人になっていく。
どうかこの2年間の経験を負い目に感じる社会人ではなく、誇らしく思えるような人になれますように。