5年半ぶりのOB会 @2024.04.24
大学院の研究室、90年～93年卒の関東エリアのOB会が、5年半ぶりに東京で開催された。ほぼ毎年開催されていたのだが、例によってコロナ禍で中断されていたものだ。
そういえば、コロナ禍だったので、早期退職祝いしてもらってないぞ…。
ということで、久々の上京。前回の上京は、2023年のアントラーズの国立競技場のホームゲームの名古屋戦。そもそも人混みが好きではないので、都会に行く機会が殆どないんだよなぁ。前回の上京は高速バスを使用したのだが、往復共にアントラーズサポーターで満席御礼のバスが続き乗車できず。何本か見送り、臨時便に乗ることになったのだが、流石に今回は…。
もともと鹿島は鉄道交通僻地。鹿島神宮駅は都心から来るとなると、銚子と並びJRの東の最終地。しかし、高速バスという素晴らしい交通機関があり、JRと料金はほとんど変わらずに、乗り換えなし＆座って東京駅まで出れる。しかも、10分に1本(時間帯によっては20分に1本)はあるという便利さ。JRでは時間帯によっては1.5時間以上かかることもある(乗り換え待ち時間)ので、鹿島エリアの人々は、ほぼ高速バス利用で上京する。アントラーズの試合観戦も、自家用車か高速バスが殆ど。
高速バスの始発場所は、上りの場合は鹿島神宮駅。が、今回は潮来BTから乗車する。鹿島神宮駅から乗車すると、神栖経由(下図青線)なので30分以上余計にかかるためである。赤線がショートカット。当然、鹿島アントラーズ戦の直通高速バスは赤線のルートで潮来ICへ向かう。
混雑確定の場合は、鹿島神宮駅で確実に乗車した方がいいことは、既に経験したが、今回は何もない平日。14時台のバスにJust In Timeで乗車。乗車率は60％くらい。それでも多い…。どこ行くんだみんな…。
高速バスのルートは、混雑具合で湾岸道路と京葉道路を使い分けるが、今回は京葉道ルート。案の定両国JCTでの軽いいつもの合流渋滞に合い、定刻から20分遅れで東京駅に到着。
久々の東京駅。在職中は本社出張でよく来たもんだと、丸の内口へ連絡通路で向かう。そういえばこの連絡通路もきれいになってるなぁ。前回来たときは工事中だったし。
駅を出るとあいにくの雨天。新しくきれいになった八重洲口、丸の内口の散策はスルーとなった。地下街経由でいろんなことろまわるべきだったか？ 一応丸の内口で東京駅の定番をパシャリと。
その後、新橋の同窓会会場に向かう。本当なら御茶ノ水の楽器街を冷やかしに行こうと思っていたんだけど、雨だったので面倒になってしまった。
新橋では、時間時間までGolf PartnerやVictoria Golf、有賀園をのぞき、恐ろしくきれいになった？新橋ビル内をブラブラして時間をつぶした。新橋ビルの2Fってあんな感じになってんだ…。昭和じゃん。
30歳ごろまで所属していた社会人サッカーチームのメンバーが経営していた中華料理店が地下にあったけど、案内図に店名はなかった。もう35年前だもんなぁ。
18:00のSLの汽笛を聞いてから会場に向かう。参加者は6名。うち私を含めた2名が早期退職者だ。まだ勤務している人は皆お偉いさん。日経225採択企業の役員さんも複数いたりする。私は潮来BTからの乗車で、運転があるため本日はソフトドリンク参加。悔しい。
話も多岐にわたって盛り上がり、2時間、とても楽しい時間を過ごすことができた。っていうか、3人以上での食事自体、4年ぶりなんだけど…。既に孫が生まれてお爺ちゃんになっている先輩もおり(外見からはとてもそうは見えない…)、月日の経つのは早いと実感。
次回はカプセルホテルにでも宿泊するようにすれば、きっちり飲めるけど、都内のカプセルホテルって、地方のホテルと値段変わらんのだよねぇ。インバウンドの悪影響かなぁ。満喫にでも泊まろうかとも思ったけど、アラカンで満喫って…。宿泊飲み会が希望だけど、ほかの先輩らは65歳まで働くみたいだし、まだまだ実現は先かなぁ。
在職者は、毎日出社している人と、週１出社の人、月1～2出社の人と様々。それで会社が回る時代になってんのか。私には考えられない…。完全に取り残されてる。在宅勤務が始まったのは、私が退職してから。引っ越ししてからのTVから流れるトピックスがダイヤモンドプリンセス号のコロナ報道ですもの。
帰路も高速バス。東京駅発の21時台のバスに乗車できた。この時間帯は10分おきの出発。この間隔だとバスが待機しているので、すぐに乗り込めて座れるのでとてもうれしい。貸し切り状態かと思ったら、乗車率は40%位。平日のこんな時間になんでだろう？
経路は往路と同じ京葉同ルート。まったく渋滞もせず、定刻よりも15分早く潮来BTに到着。65分で到着すると、流石に早いなぁと感じる。潮来BTは駐車場代が鹿島神宮駅に比べると￥200-高いけど、往復で1時間近く時短できると思えば安いもんだ。