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臭気トラップ(防臭ワン)換えたら…。

メラミンスポンジってあるじゃない?

水に濡らしただけで頑固な汚れを落とせるお掃除の便利グッズ。百均で小さなブロックが沢山入っているので、便利でよく使ってます。基本的には研磨/やすりだとは思っているので、大丈夫な所にしか使ってないんだけど…。

ちょっと魔が差して、少々放置していて魔境化していたシンクの臭気トラップ(防臭ワンっていうらしい)。あまりの汚さとぬめりに、たわしで洗った後、メラミンスポンジで掃除してしまったんです…。

そう、これには抗菌コートなどの表面処理がされていて、ツルツルで光沢があったんだけど…。見事に、綺麗に落ちてしまい、表面はサメ肌に。そのまま使っていると、汚れるのが早いこと早いこと。

ということで、なんかよさそうだったんで、激安のこちらを購入。

が、素材:ポリプロピレン&銅とあるけど、銅なんかほとんど入ってないだろ?って感じ。まぁ、この値段で表面が綺麗なら、それでいいんだけど…。でも、ツバがなんか小さくて、嵌める時に毎回バランスとらないと上手くはまらない…。微妙に寸法が違う気がする。こういうのって規格品じゃないんかい!?。まあ、とりあえずは嵌るからいいか…。


しかし、暫く使っていると、トイレや風呂、洗濯機の排水の際に、シンクからゴポゴポ音が聞こえてくるようになった。最初は、えっ?どこか詰まりかけてる?と思ったが、音がするのはいつもシンクからのみ。


大量の排水時に、経路の吸気が安定していない故のゴポゴポ音だと思うが、それならば、最近発生したというのもおかしい。以前にも発生していてもおかしくないはず。で、いつものように原因をGoogle先生に問い合わせ。文言を色々と変えていくと、以下のような投稿が…。

『防臭ワンがきちんと取り付けられていないと、他で排水したときの水圧の変化によって防臭ワンが動き、空気が抜けていくときに音がする』

といったもの。おおっ!、だとすると心当たりある。確かにしっかりと固定されていない。これが動いているのか?


ならば・・・


正規の防臭ワン(一応、物置に保管していた)をきれいに洗って、メラミンスポンジでゴシゴシし、更にスチールウールたわしで表面を荒らす。まあ、適当に。


その後、油性シリコン トタン用塗料を塗布。物置を塗装したときの塗料が残っていたので…。


一応、対候性もあって、錆の上からも塗れるという強者。しかも高耐久(7年)。プラに塗って常に水にさらされてどうなるかはわからないけど…。


で、冬なので2日乾燥させてから嵌めてみた所、流石のシンデレラフィット。というよりも結構きつめ。が、トイレを流しても、シンクでゴポゴポいうことは一切なくなった。ゴポゴポしていた防臭ワンの寸法を測定してみた所、3か所のツバの部分の長さが全て0.7mm程小さかった。わずかこれだけのものだったが、効くもんだ。

と、原因がわかったらあとは簡単。当該品はツバを拡張すればいい。プラバンをあてるといった対策をいずれやってみよう。失敗しても構わんし。




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