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シェーバーのバッテリー交換
現在使用しているシェーバーは、Panasonic ES-CST2S-R。往復式3枚刃でDry/Wet両用。泡メイキングモード搭載。2021年1月にヤマ〇電機にて、¥7,394-(内株主優待¥3,500-)で購入。フィリップス 5000シリーズ からの買い替え。
既に退職しており、髭剃りは人と会うとき以外だと3~4日に1回程度(それ以上伸ばすと、髭剃りしづらくなる)。それほど高性能なものは期待していないし、必要もない。なので、価格と外観でよさそうなこいつを購入した。
それから3年9ケ月。3~4日に1回の利用だけど、なんとなく充電サインが多くなってきた気がする。こいつはAC電源は充電専用モードになり、髭剃りとして使えないのが難点。ACで使えればそのままでいいんだけど…。
ということで、バッテリー交換することとした。新しいシェーバーに買い替えも考えたけど、最近ちょっとお高いし…。
交換バッテリー
交換バッテリーはESLV9XL2507。両側の電極がちょっと特殊なリチウムイオン電池、680mAh。
本当は、外刃や内刃も換えようかと思ったけど、実質対して使ってないし、それほど劣化もしていないので、それらは無交換。仮に換えるとすると、外刃ES9087¥2,255-。内刃ES9068¥1,609-で、電池と併せると¥4,519-。こうなると、新製品買ってもいい金額になるので。
交換手順
・ ACアダプタ口のプラスネジを外す
・ 赤い下カバー/持ち手裏カバーを外す
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・ 見えているネジ4本を外す(プラス #0推奨)(下図黄矢印)
・ メクラ穴のゴムカバーを取り、それらの下のネジを外す(下図赤矢印)
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・ 本体裏側カバーを引き上げながら外す
・ しっかりとはまっている電池を丁寧に外して交換
(コンセント接続側から引き上げるといい)
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・ 逆手順で組み立てて完了
組立後、スイッチを入れてみたが無反応。一切充電されていない状態での発送だったようだ。
古い電池の電圧は、測定したところ3.775V。残容量は不明。
その後
充電後、電源を入れると、うなりを上げて振動しだした。交換直前の動作は、ウィーーーーンという滑らかな感じで、交換後はヴイ―ーーーンと荒ぶる感じ。そうか、これが劣化していたということなのか。実際に剃ってみると、確かに髭剃りにかかる時間が違う。
もし、最近剃り残しが多いなぁとか、剃るのに時間がかかってんなぁと思っていて、それが数年経過していた製品だった場合、充電池を変えるのも一手。千円未満で新品当時に生まれ変わるかもしれない。
分解している最中に思ったんだが、プラスチック部品(筐体)の仕上がりが半端なさすぎる。特に組み上げている時、決められた位置に綺麗に誘導され、適度なクリック感や圧力締結感とともに収まる。工場で組み立てる時も気持ちいいんだろうなぁ。3D-CAD/CAMによるものではあるが、この複雑な曲線を有する製品の実現には脱帽。恐るべしパナソニック。