質問力を高める大事な大事なコツ

前回に引き続き、傾聴する時に大事なポイントの一つ。
「質問力」について今回は、お話しさせていただきます。

質問力をあげるコツは「相手の気持ちにフォーカスを当てる」です。

こんばんは🌝
キャリアコンサルタントのなじゅです。
フリーランスで月間限定20名さまのキャリアコンサルティングしています。
おかげさまでココナラでプラチナランクを1年半継続中です(*^^*)

みなさんは、自分が相談を誰かにした時に、聞き手の方からされた質問って
どんなことがあるでしょう？

例えば、あなたが上司から「努力が足らないと怒られる」と相談するとします。

そんな時、
「上司って異動しないの？」や「周りの人は助けてくれないの？」とか
大抵の場合、聞き手からは、現状を探って改善点を見つけることへの
質問が多いのではないでしょうか？

あなたからしてみれば、「それができないから困っているんだよ」って
なりませんか？

では、こんな質問をされたらどうでしょう？

「上司が言う努力ってどんなこと？」
「それについてどう思っている？」

簡単な質問ですが、あなたの価値観や気持ちがわかる質問です。
『努力』という価値観は人それぞれ。
あなたの思う努力という言葉の価値観と上司が思う価値観は違います。

さらに
「今まで怒られたことで、あなたが一番反論したかったのはどんな時？」

と深掘りする質問により出てきた答えが、あなたにとっての『努力』なのです。

あなたがもし、「自分は頑張っているつもりなのに、怒られてばっかり。」
と思っていたなら、上司と価値観が違うことや努力ができている自分に気づくだけで、あなたの気持ちは少し軽くなるかも知れません。

このように相手の気持ちにフォーカスを当てると、質問だけで相談者の気持ちを楽にすることができます。

現状の確認だけでなく、相談者の気持ちにフォーカスを当てて質問することを意識してみてください。

気をつけていただくことは、意識を集中しすぎると顔が真顔になりすぎて
怖い感じになりまーす。注意ですよ( ´∀｀)