note開始から1日経って
現在、夜勤の仮眠時間中
昨日、自己紹介文を投稿してから想像していたよりも何倍もの反応をもらっていて少し驚いている。
中には自分の記事へと誘導する心ない"スキ"もあることは確かだろうけれど、私の思いを最初から最後まで読んでくれて、押されたスキもあると思うと、元来内向的なこともあってか、自分の思いを曝け出す小っ恥ずかしさの中にも、何か新鮮な風が心の中を吹いている気がする。
今日の懺悔
私は毎日自転車で職場まで通勤している。
通勤中、向こう側からよそ見をしてキョロキョロとしながら自転車を漕ぐ野球少年が向かってきた。
狭い道だったので、私は避け切るにも避けられなかった。すれ違う直前に少年は私の存在に気付いたが、結果擦れてしまい、お互いブレーキを踏んでその場に止まった。少年は"やってしまった"といわんばかりの表情と慌てた様子で、軌道修正に必死で言葉を発さない。
大人気なく、私も咄嗟に上手い言葉が見つからなく黙り込んでしまった。
「大丈夫?」の一言が出かかった時、少年は自転車を漕いで去っていってしまった。
遠ざかる少年を後ろに、咄嗟に言葉が出せない自分に猛烈に嫌気がさす。
きっと怖い大人だと思われてしまったのだろう。
ああこうして今日も、見ず知らずの人間とのあまりにも希薄な関係の日本社会に拍車をかけてしまったなと感じる。
すまない、少年。
私のせいで、彼にとって"知らない大人は怖い"という思いが根付いてしまいませんように。
自分のちょっとした態度、言葉が相手に与える影響は思っているよりも数倍くらい大きい。
職業柄、日々感じてしまう。自分の言うこと、することに責任を持たねばと思う。
たとえ見ず知らずの他人でも。
でも、相手を考えすぎるある種の優しさは、代償的に自分の隙をなくして、心を壊してしまうこともあるのだろう。
人間関係のバランスって、難しい。
※余談
仮眠に入る直前、先に仮眠をとっていた看護師のスマホから蚊の鳴き声が大音量で流れてきて、私は悲鳴をあげて驚いた。聞けば朝が苦手で、起きられない日が多く、睡眠中のヒトにとって不快な蚊の音をためしにアラーム音にしてみたところ、100%の確率で目覚めることができるようになったのだと。
ユニークな発想だな、と思った。たしかに、私も寝られなくなっていて、今、日記を書いている。