「リョカンス」とプチ観光&グルメを楽しむ、大人のくつろぎ京都旅
いま話題の「ホカンス」という言葉をご存知ですか?「ホテル」+「バカンス」を組み合わせた、ホテルステイそのものをバカンスとして楽しむことを指す韓国発の造語です。
今回は、Nazunaのラグジュアリーな旅館で過ごす時間を存分に楽しむホカンス……いや「リョカンス」をご提案。時間に追われて観光地を回るのではなく、旅館でゆっくりくつろぐ時間をメインにした、忙しい毎日の息抜きで旅に出る大人にぴったりのプランです。
14:30 京都駅着
大人のバカンスはまず1日をゆっくりはじめるところから。気になる駅弁やおいしいコーヒーなんかをそろえて新幹線に乗る……この時点ですでに旅は始まっています。京都駅にはゆとりの午後着で。
15:00 「Nazuna 京都二条城」にチェックイン
京都駅から直接、今回の宿「Nazuna 京都二条城」へ向かいます。日本の伝統的な木造建築に現代のスタイルを取り入れたスタイリッシュな空間に、一歩入れば気分が上がる!
お茶(玉露、玄米茶、抹茶、焙じ茶、別邸)をテーマに作られた5部屋の客室は、どれを選んでもラグジュアリーかつ快適に整えられています。ルームツアーをしたらウェルカムドリンクで一息。
客室はすべて露天風呂・半露天風呂つき。外がまだ明るいうちにまずはさっとひと浴び……というのもいいですね。
しばらくお部屋でくつろいだら、京都で行きたいスポットを一箇所だけ決めてでかけましょう。せっかくの京都だからとよくばらず心と身体をゆっくりと休める、それが大人の休息旅を楽しむ秘訣です。
17:00 「安井金比羅宮」へ参拝
おでかけ先はもちろん自由!今回は「縁切り神社」の別称で知られる「安井金比羅宮」をご紹介します。
この神社は「縁切り縁結び碑」で有名。「形代(かたしろ)」とよばれる身代わりのおふだに願いごとを書き碑の穴をくぐり、最後に碑におふだを貼り付けます。碑はこれまでの参拝客のおふだでいっぱい!
表から裏へ穴をくぐることでまず悪縁を切り、次に裏から表へくぐって良縁を結ぶとされているパワースポット。身の回りのイヤなものごとや自分自身の邪念と縁を切るため、ここは「ほんとに効くの~?」なんて言わずにあやかってみてください。
18:00 「ステーキ 花郷」でディナー
プチ観光を終えたら、いつもより贅沢なグルメで夕食にしましょう。今回ご提案するのは、祇園 花街の町家でおいしい鉄板焼きを楽しめるお店「ステーキ 花郷 祇園店」。
“うなぎの寝床”といわれる、狭い間口に奥行きの深い町家の構造を生かしたカウンターメインの1階。2階は掘りごたつのある隠れ家個室になっていて、どちらも捨てがたい!
1~2名で行くなら、シェフが目の前で調理してくれるカウンター席がおすすめ。特選牛肉や京野菜をたっぷりと味わいましょう。
21:00 「Nazuna 京都二条城」の夜を満喫
おなかも心も満たされたら旅館へ戻りましょう。旅館に着いてすぐ寝てしまうのはもったいない!ここからが「リョカンス」の本番です。
こぢんまりとしたサイズ感がうれしい露天風呂は、夜こそ味わい深いもの。Nazunaオリジナルの茶葉を浮かべた「お茶風呂」は美白・美肌効果も期待できます。
専用庭を眺めながら、お酒とつまみでゆっくりと語らうのも粋です。非日常な空間だからこそ普段言えない日頃の感謝も口にしやすいかも?
寝具には全米No.1ブランドのシモンズ製マットレスや伏見の老舗寝具店の布団を採用。眠りに落ちるその瞬間まで、気持ちのいい時間は続きます。
チェックアウトまで「リョカンス」し尽くして
「Nazuna 京都二条城」の最終チェックアウトは11:00。朝起きて夢から覚めるようにいそいそと現実に戻るのではなく、チェックアウトの時間までまだまだくつろぎますよ!
囲炉裏ラウンジで四季折々の食材をいただく朝食から1日をスタート。朝食時間は7:30~9:30の間でお選びいただけます。
朝食後は、朝の光が差し込むお風呂をもう一回楽しんじゃいましょう。ただし朝から長湯をするとぐったりしてしまうのでご注意を。シャキッとするくらいで上がったら、フレッシュな気分で京都の町へくり出せそう。
Nazunaのラグジュアリーな旅館で過ごす大人の「リョカンス」、いかがでしたか?疲れがたまっている人は思い切って観光をゼロにして徹底的にくつろぐのも手。ご自身の心と身体が求める安らぎにあわせて、自分だけのリョカンスをお過ごしください。