社員への信頼が鍵。ユニークな企画を実現する秘訣とは。
Nazunaでは、ユニークなイベントが次々と実施されています。
2024年夏。「Nazuna京都椿通」では、流しそうめんイベントが開催されました。
この企画の裏側にある社員のチームワーク、信頼を基盤とした独自の企業文化が、どのようにこの企画を実現させたのか、担当した望月未来さんへのインタビューからその秘訣を探ります。
イベントを開催しようと思ったきっかけは?
京都といえば、貴船神社の流しそうめんが有名ですが、実際に行こうとすると丸一日かかってしまうため、観光客にとっては気軽に体験しづらいものです。この現状を受けて、「もっと身近で楽しめる流しそうめん」をテーマに、椿通でのイベント開催を思いつきました。
小規模の強みとチームワークが実現の鍵
大手企業では、流しそうめんのようなユニークな企画はなかなか実現に至らないものです。しかしNazunaは、小規模だからこそ柔軟な対応が可能です。さらに、メンバー同士の距離が近く、日頃からコミュニケーションが取れているため、チーム一丸となって企画を進めることができました。
ここで重要なのは、社員一人ひとりへの信頼です。各社員が自主的に行動し、アイディアを提案することで、より魅力的なイベントが実現できる環境がNazunaには整っています。
信頼が生み出す社員の自信とサービス向上
メンバーへの信頼があるからこそ、自信を持ってイベントを開催できる。お互いを思いやる文化が根付いており、これが結果的にお客様へのサービスに反映されています。
それぞれのメンバーが自らの楽しさを大切にし、その熱意がイベントに注ぎ込まれることで、お客様に喜んでもらえるようになっています。
イベントに対する姿勢の変化
以前は、イベントを単なる業務として捉えていたメンバーもいましたが、現在では「自分自身が楽しむこと」を最優先にしています。
この姿勢の変化は、他のメンバーも巻き込み、イベントへの参加意欲を高める結果となりました。例えば、バレンタインにはゲストの男性が彼女に告白するイベントを成功させるなど、ゲストと社員が一体となることでお客様にも楽しんでいただいています。
今後の展望とさらなる挑戦
Nazunaは今後、他の宿泊施設との連携イベントや、施設を超えた大規模なイベントの開催も視野に入れています。常に新しいアイデアを追求し、より多くのゲストに楽しんでもらうことを目指しています。
最後に
Nazunaでは自分自身が面白くないと思うイベントは開催しません。 常にお客様に喜んでもらえるような、面白いイベントを企画することを心がけています。
これからも、メンバーが主体となって企画し、実現するワクワクするようなイベントが続々と登場予定です。 Nazunaの今後の展開に、ご期待ください!
日本航空大学校卒業後、ANA大阪空港に就職しグランドスタッフとして勤務。エステサロン経験後、2023年2月からNazunaに参画。「おせっかい」と「スモールラグジュアリー」という独自のコンセプトに魅了され、Naznuaに入社。Nazunaでは自由に挑戦できる環境の中で、イベント企画や新しいアイデアの実現に取り組んでいる。今後はスタッフの教育にも携わりながら、さらなる成長と挑戦を続けていきたいと考えている。