ウル寿司は大丈夫!
このポストみて、チクッと古傷が痛みました。
この日のライブを最後にウルトラ寿司ふぁいやーのメンバーのしょーりんさんが脱退。そして、ライブ終了後、笑顔の写真撮影。
スターダストレビューの初代キーボードの三谷泰弘さんのスタレビとしての最後のライブが福岡国際センターで、私も参加していました。ライブ終了時に、ウル寿司と同じアングルで写真撮影。そのときの写真が確か会報の表紙になったはず。
ファンって、ずっと同じメンバーでやっていくものって、勝手に思っているんですよね。でも、メンバーそれぞれ音楽に対する考え方やそれこそ人生に対する考え方も違うわけで、尊重してあげないといけない。そう頭で分かっているんだけど、なかなか心がついていけなくて。
三谷さんの脱退の時も、考えは尊重してあげないと、と思っていても、心の中はザワザワしていて。当時のスタレビは、要さんと三谷さんのツートップ体制で、コーラスアレンジは三谷さんの担当。三谷さんがやめちゃったら、スタレビどうなるの?アカペラは?って、不安だらけで。この日のライブもとっても楽しくて、最後の曲が「と・つ・ぜ・ん Fall In Love」で、楽しい、でも、この楽しい曲が終わっちゃったら・・・。
不思議なんですけど、ライブで「と・つ・ぜ・ん Fall In Love」を聴いてるときには感じたことは一度もないんですけど、ライブCDの時に、たま~にチクッとするときがあるんです。あのときの風景が浮かんでくることが。それくらい、私にとって大きな出来事だったんですね。
でもね、そうなったらそうなったで、新しいスタレビになっていったんです。私自身新しく光田健一さんが加入してからのツアーで、初めてライブに参加したとき思ったのが「あ、ちゃんとスタレビだ」でした。メンバーが替わっても、そこにはスタレビがいて、そして、新しいスタレビだったんです。
だから、ウル寿司も大丈夫。新しいウル寿司ができていく。ウル寿司もツインボーカルの一人が抜けるから、ものすごく大変だろうと思うけど、バンド内での役割が変わっていって、そこからまた新たなものが見えてくるはず。根拠なくたって、音楽が楽しいと思えてたら大丈夫。
ウル寿司のファンも不安だろうけど、6人でバンドやっていこうって思っているから、これからいろいろチャレンジしていく過程を見守ってあげて欲しいな。
もちろん、しょーりんさんだって大丈夫。新しい道を歩いて前を向いて歩いて欲しい。
ウル寿司には、楽しく長く音楽続けていってほしい。
昨年の「今夜だけコラボレーションライブ」のオープニングアクトで見て、いいバンドだなって思った、イチ音楽好きの願いです。