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【雑記帳】25年ぶりの再開とコロナ禍の昨今と


▼コロナ禍の中で

那住です。

「デルタ株」による新型コロナの拡大は、一連のコロナ禍がはじまって以来、最大の拡大であったと思います。この夏、この状況がはじまって以来、最大限の注意を払って過ごしてきました。「最大限の注意」は自分だけが注意していても、コロナを避けきることはできません。自分の注意にプラスして、まわりの協力があってこそ。
幸いなことに当事務所は、お付き合いする皆様に恵まれてます。打合せ当日でも「体温を計ったら37度超えているので、今日はご遠慮したい」と、お電話下さったお客様もいらっしゃいました。
打合せがずれることで、お客様においてもお仕事の予定にズレが出てしまいます。損失が発生するわけです。しかしそうであっても、ちょっとした気遣いを積み重ねることで、この病に立ち向かうことが、コロナ禍の中でも活動を続けていくことができるわけです。

私自身も、最大限の注意と、ちょっとした気遣いの積み重ねを続けていきたいと思います。

▼25年ぶりの再開

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そうは言っても、気を張り続けることはできません。心のやすらぎというか、「気を抜く」ことも必要です。こんな状況の中ですから、なおさらのことです。
しかしコロナ禍以前のように、例えば、ライブへ行って大声でコールアンドレスポンスなんてことは、まだまだできません。ここまで培ってきた、世の中の様々な経験から、何が大丈夫で、何がだめなのか、判断しながら過ごして行かなくてはなりません。

映画はどうでしょうか?

映画を鑑賞中、だれかと話すわけではありません。じっとスクリーンを見るだけです。なら、大丈夫では?
と、いうことで、映画はちょくちょく見に行っています。

……9月某日のこと。

twitterで衝撃的な情報を見つけました。世間的にはそんな衝撃ではないかもしれませんが、個人的には大衝撃だったのです!!

それは……
横浜シネマリンで『アトランタ・ブギ』上映。

えぇ、わかります。多くの方には何それ?でしょう。はい、ものすごくマイナーな映画です。しかし個人的には大変思い入れのある作品なのです。

1996年の映画、『アトランタ・ブギ』。

なんてことない、しかしハチャメチャなコメディー映画です。
「てなもんやコネクション」の山本政志監督が、今年、久しぶりに新作を公開したということで、横浜・伊勢佐木町の映画館・シネマリンで過去作一挙上映という企画が行われており、その一環として『アトランタ・ブギ』も上映されていたのです。

町内同士のケンカを運動会で決着をつけようということでおこるドタバタ劇。助っ人でなぜかベン・ジョンソンが出てきて100m走を9秒79で走ったりと、まぁめちゃくちゃなストーリー。
この映画、主演は鈴木彩子。そして脇を固めるのが、サザンオールスターズの毛ガニさん、古田新太、川村禾門、外波山文明、そしてちょい役で福山雅治や爆風スランプの面々、岸谷五郎やSETの面々と、キャストもしっちゃかめっちゃかなのです。。

主演の鈴木彩子、本職はミュージシャン。おいら中学生のころよりめちゃくちゃファンで、当時はファンクラブも入っていました。鈴木彩子が映画に出演したのはこの1作品のみのはず。

25年前、1996年11月9日。アトランタ・ブギの公開初日、朝早くに家を出て、今はなき渋谷の映画館、シネ・アミューズに並びましたさ。映画の公開初日、舞台挨拶もあったので生の彩子さんを見たくてね。
その後、VHSのビデオも買ったので、作品自体は何度か見たけど、スクリーンで見たのは、公開初日以来25年ぶりでした。

それにしても25年前かぁ。彩子さん若いなー。古田新太ランジェリー姿で今よりもはちゃめちゃだぁ。そしてこの映画、ロケ地が全編横浜なのですが……25年前の横浜、みなとみらいのあたり、こんなに何もなかったかなー。ぽつんと、ランドマークタワーが。エンドロールを見ていたら行定勲監督が一スタッフでクレジットされている!

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まさかまたスクリーンでこの映画が見れる日が来るとは思っていませんでした。コロナ禍が続く昨今ですが、思わぬ再開に、少し心が満たされた感じになりました。

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