捨てるものにも感謝を
私は、今まで生きてきて片付けができない人でした、妻が片付けにさらに、力を入れ始め、影響を受けて真似して片付けするようになりました。人生で初めて片付けに成功しました。
居場所が分からないモノは不幸せ
家の中で、あれどこやったかなぁーとか、あそこにあったはず、、などと家の中で探してしまう。そんな経験はよくありました。それってモノにとったら非常に悲惨な状態なんですよね。あるのにたまーにしか使われない。そんなの辛いです。どこにやったか思い出す、そのこと事態ナンセンスです。必要なものならすぐに分かる場所に置く。たまに必要なものは、捨てる勇気も必要です。
「ありがとう」とモノに告げてお別れする
何よりも、これが私にとっては非常に効果のあることでした。モノを捨てるとき、「ありがとう」と言って捨てています。後ろめたさよりも感謝の気持ちでお別れができ、これから先使用していくものをさらに大切にしようと思うようになりました。好きなものとそうじゃないものに分け、そうじゃないものとはお別れ。
自分の知らない自分の好きがみえてくる。足りないモノに気付く。
モノを多く捨てて残った好きなものたちをみると自分の傾向がわかります。それと同時に足りないモノも分かってきます。例えば服。バランスよく買っているつもりが、夏の服が多くて冬の服が少ない。そのとき、あ、私って夏服が好きなんだと初めて気づきました。それと同じくして、私は春と秋の服がさらに少ないことにも気づきました。
そうなんです。足りないものが見えてきたんです。足りないものを、補うたに、ちょっと背伸びして、普段買わない値段の服を購入しました。
服を捨てた量はゴミ袋4袋くらいでしょうか。クローゼットのハンガーに吊るした上着は、すぐに取り出せる程のスペースの余裕ができました。
何より、クローゼットの中は、自分の好きでいっぱいになりました。
片付けは厳選と感謝の心
モノが多くても、どこにあるか分かる人もたくさんあります。でも、これをどこに収納するか考える時間や取り出す時間は、人生では望ましくない時間だと思います。大切なものはずっと大切にして、無駄なく質素に。
たくさん語りましたが、妻が気づかせてくれる努力、私に変わってほしいと試行錯誤をしてくれた努力があったからこそ気づけたんですがね。偉そうなこと書きましたが笑
好きなモノ。当然、好きな人も、変わらず、永く大切にしていかなきゃいけませんね。