見出し画像

転がるとき”全ての表面が地面に接する”不思議な幾何学立体「オロイド」

幾何学おもちゃオロイド(英訳:Oloid)は、シンプルでありながら不思議な形をしているオブジェクトです。

平らな地面でオロイドを転がすと、全ての面が地面に接するという特徴があります。

昔から数学者たちに愛されてきた物体であり、最近でも、アメリカ・ミネソタ州を拠点とする会社「マターコレクション」が、手のひらサイズのオロイドを発表しています。

ここでは、不思議物体「オロイド」の特徴について解説します。


参考文献
The Mega Oloid: Geometric perfection into a colossal artwork
https://www.kickstarter.com/projects/mattercollection/the-mega-oloid-a-colossal-edition-of-the-famous-oloid-shape?


ライター:大倉 康弘(Yasuhiro Okura)
得意なジャンルはテクノロジー系。機械構造・生物構造・社会構造など構造を把握するのが好き。科学的で不思議なおもちゃにも目がない。趣味は読書で、読み始めたら朝になってるタイプ。


ここから先は

1,508字 / 6画像

この記事は現在販売されていません

よろしければサポートお願いします!頂いたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます。