NazokanoXのACガレージ
「ARMORED CORE Ⅵ -FIRES OF RUBICON-」発売から1年と数か月、だいぶ楽しませてもらってますがいい加減冷静になってきたのでここらで色々自分なりに組んでみたACアセンを備忘録ながら投稿してみることにしました。
そこまで独創力に自信は無いですが、自分好みの機体を組み上げ操作する本ゲームの楽しさが少しでも伝われば幸いです。
ビジュアル重視アセン
性能やシナジーは二の次、見た目が良ければそれでよいがコンセプトの機体群です。とはいえ基準違反だとかでまともに戦えないような状態にはならないようにしています。素手でボスを倒すようなイレギュラーでは無いので普通にNPCのACなら余裕で倒せる程度のアセンにまとめたつもりです。
ベイラムルートの621搭乗機
「密航」にてG8のライセンスしか拾えず、やむを得ずウォルターがミシガンにナシを付けてきた世界線のLOADER 13です
外装、武装は勿論内装もベイラムおよびその系列企業で縛りました。
ストーリーで貰えるG13エンブレムに鴉を重ね貼りして無理やりレイヴンと呼ばれることへの整合性を確保しています。
実弾火力重視の中2脚でイグアス君の立場を脅かしつつ戦果としては散々だったベイラムもここまで肩入れすれば大勝利の未来もあるでしょうか。
でもオオサワ以外数学ができないからなあ。
備前焼で推定15m超の巨人は造れるのか!?緋襷AC
ちゃんとした設定があるかは分かりませんがACのサイズは適当です。
アセン自体も適当、カラーリングとデカールで緋襷が再現できないか頑張りました。ただそれだけの機体。一応炎が関係してそうな武器も持たせてあります。今思うと内燃型ジェネレータでなくコーラルジェネレータの方がらしいかもしれない。トンチキな出自のレイヴンがいた過去作のアリーナを考えると備前焼の広告塔としてACが出てこれなくもないが、シリーズ内でも過酷で殺伐としてる方のACなんですよねルビコン…。
言えぬ、明かせぬ、忍びのAC
「大豊重2脚って忍び装束の袴っぽくない?」という思いつきのみで組まれた機体。実際のところあんまりそれっぽくならなかったけどここに供養。分身の術(設置型ビット)とかんしゃく玉(爆雷投射機)で撹乱しつつ、暗器(レーザーショットガン)と電磁手裏剣(プラズマ投射機)でとどめを刺す。刺せるんじゃないかな、まちょっとは覚悟しておけ。コンセプト重視で戦闘力は低め。
個人的にカッコいいと思ったパーツの寄せ集めAC
直線的なデザインいいよね…。アタッシェいいよね…。太陽守盾みたいでいいよね…。マルチミサイルと拡散バズーカって男の子だよな…。赤と黒のカラーリングいいよね…。
NESTで使用した対人アセン
よく遊ぶようになったのはランダムマッチ形式のランクマッチが実装されてからですが、今回はネット対戦での対人戦もぼちぼちやりました。
基本シングルマッチ専で、これを書くにあたりそれぞれの機体を使っていた際のシーズンやパッチ環境なんかの記載は割愛します。空力逃げミサ機とかW重ショ重2みたいな環境機もたまに使ったりはしましたがエンジョイ勢なのでそこまで使いこんでないです。
正直対人で勝ちに行くアセンとなるとどうしてもテンプレいくつかある内のどれを選ぶか程度まで幅が狭まってしまうと思うのでわざわざ載せるものだろうかという思いがなくもないですが、記録として置こうと思います。言い訳がましい奴だ。
記念すべきAラン初登壇機体
タイトルの通りAランクに登った記念機です。悪名高いラマガイアー一式を始めとした新パーツが追加された時期…だったはず。ミサイルを撒きつつ威力、命中、直撃補正ともに優れるランセツライフルを撃ちまくるだけです。ほとんど我流でしたがこの頃は特に右肩のJVLNミサイル(爆導索)が非常に強かった時期ですので強引でもスタッガーまで容易に持っていけました。
ただしAランクから先は文字通り強者の巣窟で何となくプレイで登れるのはここまででした。
記念すべきSランク初登壇機体
先の通りAランクに登ったはいいもののまるで勝てず、アセンの迷走の果てに辿り着いたのが両手バズぶっぱの分からん殺しでした。この辺から他人からアドバイス貰ったり座学したりでそれなりに予習した上でNESTへ臨むようになりました。
この頃はバズーカの弾頭に近接信管機能が追加され、特に左手のマジェスティックがあまりに大暴れしたので修正され、かつ右手のJVLN炸裂バズの不具合(着弾時に相手のスタッガーがキャンセルされてしまう)も修正された時期だったと思います。こういう前置きが必要になっちゃうから、正直めんどくさいんですよね…後から修正パッチ当ててゲームが良くなること自体はいいんですけど…。
話がそれました。運用としては両肩のミサイルで圧をかけて回避行動を強いたところへ本命のバズーカを連続でねじ込む強引な機体です。構え動作のあるバズーカを使う以上、構えの硬直を緩和できる脚部である必要があり、タンクの扱いが下手なので4脚に落ち着きました。JVLNの着弾と同時にスタッガーさせた時の火力は素晴らしく、まさしく肉を切らせて骨を断つ戦術が実現できます。逆に言えば発射アラートで察知される武器を使う以上、タネがバレるとまるで当たらず負けます。バズの信管頼りなので信管が作動しなくなる近距離までABで詰められたりしてもやっぱり負けます。また機動性としても対人で扱う速度では最低レベルと思いますので、焦ってバズを外してばかりではダメージレースですらやはり負けます。
当たり前の話ですが、自分より上手い人には勝てんのです。
Wバズーカ機体のマイナーチェンジ版
上記の機体を使ってる時「なんで4脚なのにホバー使わないん?」って言われてそうかな…そうかも…となった後調整を加えたものです。最近の機体ですが一度Sランクタッチしたらもう満足気味であんまりガツガツとはやってないものの、機体としては多少改善はされたんじゃないかなと思います。
4脚のホバー中はブースター性能に補正がかかる(というより一定以下の機動力にならないようになっている?)ためスペック上の推力が多少低くともQB噴射時間の長い12345ブースタ、そのブースタへの補正が高めの軽量コアを採用、SANTAIがお仕置きされたのもあってHOKUSHIへと換装しています。ジェネレータをエネルギー容量の低いものへ変えたのは空力4脚が弱体化を受けたため、以前ほど無理やりABで追いかける状況が少なくなったのもあるでしょうか。ホバー時の回避行動は若干癖があるのとホバーのオンオフ操作が曲者なためエネルギー管理扱いきれてないというのが正直なところですが、まあバズ当たる相手ならやられる前にやれればええ!
商談へ向かう翼を持ったAC
左手の「アタッシェ重マシンガンをどうにか活躍させられないかなー」という機体。アセン原案は旧Twitterのフォロワーさんから頂きました。ありがとうございます。
典型的なWライフル引き撃ち機の片腕をアタッシェにしただけです。
ACSゲージを溜めたり牽制したりのミサイルやら細かいチョイスは人によって多少変わるでしょうが…。相手が追う、こちらが逃げる。と言った状況が一番弾丸が当たりやすい(と思う)のでひたすら射撃武器の最適距離を保ちながらリニアライフルとマシンガンを撃つだけです。この重マシンガン、同じ武器種のなかでは威力と射程に優れていますのでライフルのお供にしてもそこまで気になりません。一方でライフルより弾の保ちが良いためせっかく相手がスタッガーしたのにリロードしてしまってチャンスを無駄にする、と言った状況が起きにくい…気がします。弱点も引き撃ち機同様で多少の被弾をものともしないAB突撃戦法にはまるで無力なのでどうにか上手くすれ違って…距離を保って…保てればいいな…どんな機体でも一定以上の機動力を与えるABの存在により軽量機がむしろインファイトで不利になるので逃げ軽2です。戦法としては地味ですが安定はさせやすいです。
「これWリニアやランセツで良くない?」という迷いは最後まで抜けなかった。
あとがき
いかがでたし!
まあガチで対人アセンの参考にしたいとかイケてるAC組みたいとかだと他にもっといい記事がたくさんありそうなので単なる日記でしかないですが、アーマードコアをやる上で誰かの刺激になったりしたら嬉しいですね。
俺の愛機を見てくれ!ってモチベーションはこういったゲームをするのに特に大事な要素だと思いますので、みんなもじゃんじゃん愛機を晒して共感されたり称賛されたり恥をかいたりしましょう!
自分としてはWバズ4脚は見た目でもかなりのお気に入りです。なので他の機体組んでもこればっかり使っちゃうとか結構ある。
そんな自分だけの愛機が作れるアーマードコアⅥは各種プラットフォームで好評発売中!割とセールの対象にもなるようになったよ!
さあ君もルビコンに密航して燃え残った全てに火を点けよう!