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ムルデカに備える

スラマッパギ。
マレーシア在住1年7ヶ月の駐在妻です。

今日は2024年8月30日。
明日、8月31日はマレーシアの独立記念日です。

独立を宣言するトゥンク・アブドゥル・ラーマン

1957年の8月31日、
マレーシアの前身であるマラヤ連邦がイギリスから独立を果たしました。
マレーシアの歴史においてとても重要な日です。

・ムルデカ広場

コンビニで売ってたお茶。RM3.1。
ムルデカ(独立記念)パッケージになっている。
水分補給だいじ。

モントキアラからムルデカ広場まで公共交通機関で移動。

モントキアラ→バスでセマンタン
セマンタン→電車でパサールセニ
パサールセニ→電車乗り換えてマスジットジャメ

という感じで1時間ほどで到着。
移動はそんなに大変じゃなかった。

・街中至る所に国旗が掲げられている

マスジットジャメから橋を渡る
スルタン・アブドゥル・サマド・ビル。
かっこいい時計台。
色合いが映える。
スランゴールクラブ広場の国旗。
とても大きな掲揚台で、旗竿の高さは95m。

1957年8月30日から31日へと
日付が変わる頃、
イギリスのユニオンジャックが降ろされ、
マラヤ連邦(当時のマレーシア)の
国旗が掲げられた。

広場に行く途中、とにかく沢山の国旗を見ることができる。

・ムルデカ広場

ムルデカ広場。
芝生が広がっている。
芝生と国旗掲揚台以外は
特に何も見当たらない。
オレンジ色の建物はセランゴール・クラブ。
イギリス統治時代に建てられた社交場らしい。
Dataran Merdekaはマレー語で
ムルデカ広場、という意味。
国旗の掲揚台のふもとには
独立式典の様子のモザイク画が、
独立式典にて独立を宣言する
『独立の父』
トゥンク・アブドゥル・ラーマン。
右手を高く掲げて「ムルデカ!(独立)」
と宣言するシーンは
マレーシアの歴史的名場面。

ちなみに、ムルデカ広場に何かムルデカのイベントのものがあるかと思いきや何もなかった。

それもそのはず。
独立記念イベントのパレード等はプトラジャヤ(クアラルンプールから結構遠い)で行われるのである。

とはいえ、
1957年に独立を宣言した、
リアルな現場あるムルデカ広場でもちょっと何かしら催し物はあるだろうと思っていた。
が、何もなかった。

ふーん、振り切れてて良いじゃん。

・I♡KLのやつ

旅行の人がよく写真を撮るアレ。
ムルデカ広場の近くの片隅にあった。
もっと人が集まるところにあっても
良いのにね!
セントラルマーケットとか!


・クアラルンプール記念図書館

I♡KLのモニュメントの反対側には、
クアラルンプール記念図書館が。
ちょっと立ち寄ってみた。
図書館には外国人でも普通に入れました。無料。
独立記念日のエキシビジョンが展示されていた。
街の風景画
クアラルンプールの歴史の年表。
マレー語と英語で書かれている。
展示されているモニター、
9台中3台は何も映ってなかった。
何も映ってないモニター。
こういう不具合マレーシアらしくて好きさ。

この後、図書館のカフェテリアに寄ったり、
どんな本が置いてあるか見て帰りました。

図書館についてはまた別の記事にします。

・マレーシアに一年半以上住んでいるのに、ムルデカ広場に訪れたのは初めてだった。

住んでいてもなかなか機会がないと行かないかもしれない。

ムルデカ広場の周辺には周りに何かあるって感じではない。
正直何もない。カフェすら見当たらなかった。

しかし、高い国旗掲揚台と青空にたなびく大きな国旗はなかなか壮観。

マレーシアの独立の歴史を体感できる良い場所と思います。

セントラルマーケットから歩いて7分くらいで行けるので、お散歩がてら行ってみるのも良いですね。

日陰が全くないので、帽子や日傘、水分を持っていくのが良いでしょう。

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