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29﹏287﹏日記 たんぽぽの家へ見学しました

(見出し写真はアトリエの1部。色鮮やかな動物たちが所狭しと並んでいてかわいい)

奈良の知人のご縁で
奈良でご近所である「たんぽぽの家」へ
見学させてもらえることになった。
以前から 見学をしたかったのと
場づくりを考えている中で
地域における方たちとの
交流の場を持ちたかったので
とてもありがたい機会だった。

「場づくり 」休眠期間から早く抜けなければ。
できるだけ「バリア」が少ない
それをひとつのお店として叶えたい。

「たんぽぽの家」は全国的にも有名なので
知っている方も多いのかもしれない。
アートを軸に
「生活介助事業」と「就労支援B型事業」の
2つから成り立つ事業所だそう。
ものづくりのアート作品以外にも
舞台も最近しているとこのことで
幅広く活躍されている。

中は開放的でここちよかった
色んな所にアート作品がぶら下がっていたり
立てかけてあったりする
わたしは壁からぶら下がる
チューリップの作品好き
アトリエ1部入口付近

たんぽぽの家を知ったのは
場づくりを始めた去年
多摩の古着屋さん「SAJI」に行った時。
「こんなことをこれから奈良でしたい」と
店主さんにお話しした。
その時に日本財団から
エイブルアートなどの情報発信をしている
「ダイバーシティー・イン・ジ・アーツペーパー」をもらった。
「たんぽぽの家」っていう所が
奈良にあるよと教えてもらった。
あれから1年経ちやっと見学に至った。

その時に知った作家の方とアトリエの壁には
まさに私が知るきっかけとなったペーパーが
貼ってあって作家さんにやや興奮気味に
話しかけてしまった。

壁に「ダイバーシティー・イン・ジ・アーツペーパー」
が貼ってある。
作品は画材を沢山沢山重ねて立体的になっている。


アトリエ。
簡単な壁で仕切られている。


本当にどの方のアートもそれぞれ素敵で
表現方法もやり方もさまざまて
何よりのびのびとした空間が心地よかった。
みなさま本当に本当にどうもありがとう。

場づくりも「誰かのためにすること」に
執着しすぎてしまっていたと
見学のきっかけをくださった方達との
お話の中で気付いた。
そう、たんぽぽの家の作家さん達は
自分がしたいから制作していた。
わたしがしたいことをすればいいじゃないか。
当たり前のことに気づく日だった。

茶色の筒状のものはブッシュドノエルに
これからなっていくそう。
フェルトで作られた立体のハンバーガーポテトセットは
過去作品みせてもらった
フェルトで葉の軸を刺繍のように表現されてる
亀が可愛らしい!
足踏みでフェルト化をされている
支援者の方と一緒に話し合いしながら作品へ
会話をしながら制作されている所
これは「創作陶芸」の時間に作られた陶芸
規則的ではない形がかわいい!

✰たんぽぽの家

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