丸木美術館へ行った①
（見出し写真は 丸木美術館の横にあった鳩のモチーフと並ぶなぜならばちゃん）
あついからなのか都知事選での焦りからなのか10日間くらい思考が停止したように毎日が過ぎ去る
こんな暑い日に徒歩30分コースもあるかもしれない場所へ行ってもいいだろうか...
無事にバスに乗り継ぐまでとても不安だった
わたしは 昔は本来ひとりで行動している人間だったのに ひとり行動がいつからか億劫になってしまっていた
だから 道中も2人以上行動だったら時刻表や行き先を見間違えたりしないかというこの不安が 紛れるかもしれないのに〜なんて思いながら...
西武線は いつも誰かがポロンポロンってピアノを奏でているような優しい遮断機の音
絶対音感じゃないからどの音かは分からないけれど 和音の中にひとつだけ好きな音が入ってる半音下がってるやつ
埼玉県にはいると地元の車窓の風景をずっとなぞっているような錯覚に陥った 圧倒的にみどり
ずいぶん遠いところまで来てしまった...と本気で思っていた
✰
最寄りバス停を無事に降りることに成功
あまり聞いたことのない音波のセミがないていた
地域によって異なる
あとどうぶつの森で秋になったらでてくる虫のこえもすごくしていた
無造作なのに 等間隔な木の畑をみていると亡くなった祖母の実家の景色をおもいだす
美しい森や綺麗なとんぼ（ハグロトンボというらしい） そしてその影たち 匂いや光 空の色
ほんとうは夏が好きだったことをおもいだす
たしかこのトンボの絵柄の浴衣もっていた気がする
崖（？）になっていて夏の緑の景色が素晴らしい