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年末が1年の中でいちばんすき 京都﹏ブルームコーヒー﹏とほん

(見出し写真は京都ブルームコーヒーの看板と見切れるなぜならばちゃん)

2024/12/28
"仕事納め"
働き始めて、はじめてこれを経験した。
いや、コロナまで働いていた場所もそうだったから
2回目か。
職場の人のお子さんが職場の人にぴったりくっついて部屋に入ってきた。
7歳だという。
30歳のふりをして話す自分の姿にびっくりした。
思わず7歳だったわたしの姿を重ね合わせてしまう。
自分でかいた絵本を読ませてもらい、完成度、絵本の中の心のケア度が高くて驚いた。

「上手に眠れない子ども。
その子のお母さんは毎晩子守唄を歌ってくれる。
そして毎晩夢をみる。
♡の夢とか☆の夢とか何も見なかった日
何も見なかった日何も見なかった日...
(夢は1ページごとに何枚も描かれる)
夢を経て...子どもはお母さんのおかげで上手に
眠れるようになりました。」


仕事がおわり新幹線で京都へむかう。
朝、遅延した影響がつづいていた。
いつも以上にスピードを出していて飛行機に乗っているような錯覚。
品川から隣に乗ってきた2人組。
乗り合わせてきたときに私が6年間やった部活の
関西強豪校の大学生なのかなと会話の単語たちで
想像する。
わたしが関西弁しか知らない間にしか関わっていない単語ばかりを話していて 脳が反応してしまう不思議な体験を2時間と少ししてしまった。
マインドスケープ(単語に反応して脳内に曲が流れ始める)アンコン、ソロコン、積み下ろし、
ガードに頼んな.........

今日は京都で待ち合わせ。1泊して明日奈良へ帰る。
いつも冬の京都に新幹線で降り立つときに
寒すぎてびっくりするので
(毎回盆地特有のこの寒さを都合よく忘却して
いる)
ニット帽を耳まですっぽりおさめて完全防備で
新幹線から降りた。

2024/12/29

年末の京都の空気が好きだ。
年の瀬になぜか京都にいることが多い。
朝 ホテルの窓の外の空間に不思議な気持ちになる。
わたしからは京都タワーが真正面にみえる。
お向かいのビルも両隣のビルも"こちら"側に窓がある。
多数のビルから目線が集中する不思議な空間。

ホテルの窓からみえる京都タワー

お昼にブルームコーヒーさんへはじめてゆく。
静かで厚めのトーストと珈琲がとても美味しかった。
ここは1年前の結婚式で高校生ぶりに会った友人に教えてもらった喫茶店。
学科は別で、共通点は昨年結婚した友人の友達だった事と、同じ電車に7分間だけ乗ること。
電車の外で会ったのは昨年の結婚式がはじめてだったのかもしれない。
もちろん、結婚式の帰りに7分間だけしか乗らない沿線の中で教えてもらった。

京都から出て、実家のある地元へゆく。
今年は月に1度のペースで帰ってきているのに、地元の駅で降りてキャリーケースを引っ張りながら、まさか自分がここに外から来る日があるなんて思わなかったと急に驚いてしまった。
その足で地元の中で好きな場所「とほん」へゆく。
ゆったりと落ち着いた気持ちで今年最後の本選びをした。

とほんさんとなぜならばちゃん




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