見出し画像

タピオカミルクティと私

「ヤングNazca海外出張 上海編㉔」にて
タピオカミルクティとの出会いを描きましたが
皆様 読んで頂けましたでしょうか?
まだお読みではない方は
是非目を通して頂ければ幸いです。


このタピオカミルクティとの出会いは
今から約20年前の2000年の上海でした。

現地のカラオケパブでフロアレディが
美味そうに飲んでいるのを見て
少し飲ませて貰ったのがきっかけでした。

何故そこまで記憶しているのかというと
この飲み物の初見の「インパクト」が
私の脳に深く刻まれたからです。

「これは日本でも売れるんじゃないか?」

当時そう思いました。

今から20年前の日本に
タピオカが商品として出回っていなかったというと決してそうではありません。

ゼリーやヨーグルトに小さなタピオカを混ぜた
いわゆる飲み物ではなく食べ物として
カテゴリーされ販売しておりました。

なので
当時あのようなストローで飲む大きなタピオカは
日本の一般層には認知されてなかったと思います。

その後、数年経ち
ストローで飲むタピオカミルクティが
日本の市場にようやく参入し、その後衰退したが
2018年辺りから前回を上回る「大ブーム」となり
一種の社会問題として注目をされました。

現在この「タピオカミルクティ」は
店頭での購買率も落ち着き
ライフサイクル的には「成熟期」から「衰退期」に向かっていると思われます。


次はいったい何が流行するのだろうか?


海外に行った際に
現地の食べ物と一緒に写真を撮り
SNSに投稿する
新しい物が好きな人や
「自己顕示欲」の強い人がたくさんおります。
俗に「オピニオンリーダー」とも言います。


その投稿を見た
「追随層」「浸透層」の人達が
同じ物 同じような物を欲しがり
市場を成長させていく。

そう思うと
まだまだ海外には
日本で流行りそうな物が
眠っているのではないだろうか。

20年前に上海で出会った
「タピオカミルクティ」には
そんな驚きと思い出がありました、とさ。

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?