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iOSDC2022へオフライン参加してきた
iOSDC Japan 2022 はiOS関連技術をコアのテーマとしたソフトウェア技術者のためのカンファレンスです。今年は数年ぶりのオンサイトありのハイブリッド開催とのことで、前夜祭はオンライン、日曜日からはオフラインで参加してきました!
数年ぶりに早稲田大学 理工学部西早稲田キャンパスに入りましたが、懐かしい雰囲気とコロナ後の感じもあり、感慨深い気持ちでした。
一日目
オフライン1日目は、SwiftUIの導入のセッションに参加しました。弊社でも一部画面でSwiftUIを導入しており、OSバージョンの違いに苦労しました。同じような事象にどこの会社さんも直面していると知り、その都度意思決定の仕方について参考になりました。
本日登壇の資料になります。よろしくお願いします。
— 久利龍義 (@kuritatu18) September 11, 2022
「UIKit ベースの大規模なプロジェクトへの SwiftUI 導入」https://t.co/2wYaaLx369
#iosdc #a
同じくMobility Technologies所属の方のセッションで、僕自身長年、個人+一部業務でGoogle Map SDKを使ったアプリを運用しているので、かなり興味深いセッションでした。タクシードメイン特有の配車禁止エリアのサポートや、エリア内に一部可能エリアをどのように表現しているなどなど、知見が深まりました。
『タクシーアプリ「GO」から学ぶ Google Maps SDK 活用術』の登壇資料です。#iosdc #dhttps://t.co/rXAMNKzLd2
— Yosuke Imairi (@kamekiti) September 11, 2022
UIKitで構築されたアプリケーションに段階的にSwiftUIを導入するにあたって、UIHostingControllerを使用してますが、UIHostingConfigurationは利用したことがなく、知見が詰まっていて大変参考になったセッションでした。
本日のスライドを公開しました! #iosdc #chttps://t.co/GPWf2Qv2XY
— Mike Apurin (@auramagi) September 11, 2022
LT
UIStackViewかわいい🥰
#iosdc UIStackViewかわいい🥰 のLTをご視聴いただいたみなさまありがとうございました!
— 所 友太 | Spinners Inc. (@tokorom) September 11, 2022
昨年までHomeKitやらtvOSやらニッチな発表ばかりやっていたので、今年はより多くの人に共感をもらえるLTを!と意気込み、結果みなさまからたくさんの「かわいい」共感をいただきとても嬉しかったです☺️
スポンサーセッション
10年ちかく運用しているアプリケーションへ、Presenterを導入した際にFatPresenterになってしまった状態から、適切にドメイン層を作るセッションで、あーわかるあるあるだなーと思いながら、知見が詰まったセッションで参考になりました。
かなり良さそうなスライド👀
— Mori Atsushi 📷 (@at_sushi_at) September 11, 2022
ドメイン層の再整理でPresenter層がどれくらい薄くなったのか気になるhttps://t.co/tXUxyNXZeG
二日目
平日ということもあり、業務の対応をしつつでしたが、オープニングからオフラインで参加しました。
Xcodeのビルドが止まってしまう事象ってあるあるだなと思っていましたが、以下のバグがあることが原因の一つのようでした。また利用したことがないXCBBuildServiceの知見が参考になりました。
XCBBuildServiceにSPMのバグ👀 #iosdc #b
— NAO (@1wa46) September 12, 2022
Xcode 14で修正されるようです🎉
— NAO (@1wa46) September 12, 2022
resultBuilderでSwiftUIが作られていることは知っていましたが、概念について理解を深めることが出来、良いセッションでした。
モバイルアプリの信頼性めっちゃむずいにわかる。そんななかで、適切なレポート、モニタリング、トレースを実現するプラクティスのセッションで参考になりました。
この後11:25〜のオブザーバビリティのセッションの登壇資料です!
— nade🐈 (@kazuma_nagano) September 12, 2022
よろしくお願いします!https://t.co/o0glzxH5ly#iosdc #e
Swiftがいろいろな環境で動作する未来が近づいてきてることが感じられるセッションでした。wasm3からAndroidもサポートされ、Swift Multiplatform Mobileも実現されるのではと思いました。
先ほどの資料です〜
— kateinoigakukun (@kateinoigakukun) September 12, 2022
The state of Swift for WebAssembly in 2022 #iosdc #c https://t.co/6GwKqZMWOZ
実際のプロジェクトを例に、仮説検証に必須なログ情報を実装する際の実例も踏まえた内容で参考になりました。
9/12(月) 13:55- Track B の発表資料です!
— yujif (@yujif_) September 12, 2022
モバイルアプリの行動ログの「仕込み」を快適にする - iOSDC Japan 2022 https://t.co/BVO6bTZKu0 #iosdc #b
LT
5minLT『鉄道アプリを支えるテクノロジー 』
— 神武 (@koooootake) September 12, 2022
東急線アプリを支える仕組み
列車走行位置を、車両や線路など鉄道ハードウェアを駆使→秘密の場所にある司令所の運行情報システムに集約して検知
車両別混雑度は車体の空気バネで検知👀体重測られてたw新技術研究も!
新しくカッコよすぎた#iosdc #a pic.twitter.com/BXe63s0hAE
— NAO (@1wa46) September 12, 2022
5minLT『iPadOSDC Japan 2022』
— 神武 (@koooootake) September 12, 2022
別のイベ?アニメ?始まったw
ipadとMacで開発できるツール Swift Playgroundsを使った開発者になれ!
LTのトリでSPで作ったスケジュールアプリを公開w
Xcodeとの違い・互換性・比較も!プレビューが爆速&可変!悪い点は20pあるので割愛w
最後に草w#iosdc #a pic.twitter.com/jvnZRIA0Go
5minLT『iPhoneでサッカースタジアムをスキャンしVPSを動作させるには』
— 神武 (@koooootake) September 12, 2022
Visual Positioning Systemで果敢な挑戦
沢山の修行を積んだ上で、巨大なスタジアムに立ち向かうiPhone
なんとスキャンに成功!スタジアム内にサッカー選手を巨大化&他情報提示などができた!
動いてる様子感動✨#iosdc #a pic.twitter.com/l18OGm31UN
— NAO (@1wa46) September 12, 2022
まとめ
簡単な雑感となってしまいましたが、久しぶりのオフラインカンファレンスに参加して、アプリ開発のモチベーションに刺激を受けました。
来年は、登壇したりスポンサーとなれるように知見を貯めておこうと思います。
最後に、いっしょにモバイルアプリを作ってくれるメンバーを大募集しています。