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iOSDC2022へオフライン参加してきた

iOSDC Japan 2022 はiOS関連技術をコアのテーマとしたソフトウェア技術者のためのカンファレンスです。今年は数年ぶりのオンサイトありのハイブリッド開催とのことで、前夜祭はオンライン、日曜日からはオフラインで参加してきました!

数年ぶりに早稲田大学 理工学部西早稲田キャンパスに入りましたが、懐かしい雰囲気とコロナ後の感じもあり、感慨深い気持ちでした。

一日目

オフライン1日目は、SwiftUIの導入のセッションに参加しました。弊社でも一部画面でSwiftUIを導入しており、OSバージョンの違いに苦労しました。同じような事象にどこの会社さんも直面していると知り、その都度意思決定の仕方について参考になりました。

同じくMobility Technologies所属の方のセッションで、僕自身長年、個人+一部業務でGoogle Map SDKを使ったアプリを運用しているので、かなり興味深いセッションでした。タクシードメイン特有の配車禁止エリアのサポートや、エリア内に一部可能エリアをどのように表現しているなどなど、知見が深まりました。

UIKitで構築されたアプリケーションに段階的にSwiftUIを導入するにあたって、UIHostingControllerを使用してますが、UIHostingConfigurationは利用したことがなく、知見が詰まっていて大変参考になったセッションでした。

LT

UIStackViewかわいい🥰

スポンサーセッション

10年ちかく運用しているアプリケーションへ、Presenterを導入した際にFatPresenterになってしまった状態から、適切にドメイン層を作るセッションで、あーわかるあるあるだなーと思いながら、知見が詰まったセッションで参考になりました。


二日目

平日ということもあり、業務の対応をしつつでしたが、オープニングからオフラインで参加しました。

Xcodeのビルドが止まってしまう事象ってあるあるだなと思っていましたが、以下のバグがあることが原因の一つのようでした。また利用したことがないXCBBuildServiceの知見が参考になりました。

Xcode 14で修正されるようです🎉

resultBuilderでSwiftUIが作られていることは知っていましたが、概念について理解を深めることが出来、良いセッションでした。

モバイルアプリの信頼性めっちゃむずいにわかる。そんななかで、適切なレポート、モニタリング、トレースを実現するプラクティスのセッションで参考になりました。

Swiftがいろいろな環境で動作する未来が近づいてきてることが感じられるセッションでした。wasm3からAndroidもサポートされ、Swift Multiplatform Mobileも実現されるのではと思いました。

実際のプロジェクトを例に、仮説検証に必須なログ情報を実装する際の実例も踏まえた内容で参考になりました。

LT

まとめ

簡単な雑感となってしまいましたが、久しぶりのオフラインカンファレンスに参加して、アプリ開発のモチベーションに刺激を受けました。
来年は、登壇したりスポンサーとなれるように知見を貯めておこうと思います。
最後に、いっしょにモバイルアプリを作ってくれるメンバーを大募集しています。


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