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【第1章】今、地球で起こっていること/人類の本当の歴史

2023年5月出版『目醒めの栞〜苦しみを終わらせる5つの智慧〜』の全文を各章・各チャプターごとに掲載しています。


今回は、第1章『今、地球で起こっていること』から、チャプター1「人類の本当の歴史」を掲載します。




◎人類の本当の歴史


私たちは今、地球の大転換期を迎えています。
それは一言で言えば〈眠りの時代〉の終わりであり、〈目醒 めざめの時代〉の到来です。


〈眠りの時代〉とは、本来「愛と光」の意識存在であった私たちが、その対極の性質である「恐れと闇」の意識に支配された歴史であり、〈目醒めの時代〉とは、私たちが自分自身の本質を思い出し、光と闇が調和した宇宙生命としてのニュートラルな意識状態にバランスされて行く道程を指します。


かつて私たちが住むこの地球は、創造主直系の光の神々による壮大な実験の場として計画されました。


それは、あらゆるET種族の叡智や情報を掛け合わせた種族を創るという実験であり、地球という場を宇宙の雛型ひながた(縮図)として、宇宙全体のエネルギーバランスを図る場所にするための実験でもありました。


原初の地球は、宇宙に燦然ときらめく楽園のような星でしたが、様々な宇宙種族たちがそのきらめきに魅せられて入植し、あらゆる生命や文明が生まれては消えて行きました。


そしてある時、地球を我がものにしたいと争いを繰り広げて来たET種族たちの中の一部のグループが支配権を勝ち取ると、地球人は彼らの労働力として使役させられ、その遺伝子組成は彼らに従属する奴隷として作り変えられてしまいます。


そして地球は外の見えない鳥かごのように(文字通り外界を遮断する磁気のベールが張られ)、宇宙から隔絶された星へと変えられてしまったのです。


同じET種族でも、私たち人間と同じように様々なタイプがいます。
その中でも、人類と地球の隷属支配を目論んだ者たちは、「闇の存在」と呼ばれるネガティブな意識を持ったグループでした。


「闇の存在」とは、はるか昔に創造主とは別の世界を創ってみたいと望んだ堕天の神々による傍系 ぼうけいの霊統の魂たちです。


彼らは「愛」と対極の「恐れ」、「善」と対極の「悪」、「歓び」と対極の「苦しみ」、「調和」と対極の「対立」、「ワンネス」(すべては一つであるという意識)と対極の「分離」の世界を生み出し、あらゆる星々に争いと分断に基づいた社会を創りました。


そして、地球にやって来た種族たちも同じように、私たち人類を自らの利のためだけに支配し、私物化し、この星の社会構造を彼らの生命力であるネガティブエネルギーを搾取するためのシステムに作り変えました。


彼らはまず、地球人が生来持っていた能力のほとんどを発揮出来ないように(高次元領域や創造主と繋がらないように)改悪的な遺伝子操作を行い、光の宇宙種族たちの叡智が詰まった12束のDNA螺旋情報はわずか2束(二重螺旋)にまで切断され、宇宙との通信器官だったハート(直感・感覚)が閉じられたことで、本来コンピューターのように危機管理やデータ分析を司り、ハートと連携して機能するはずのマインド(思考・論理)が取り残されました。


これによって私たちは、宇宙と一体であるという自己認識を失い、ハートの機能である超感覚(第六感)を奪われたことで、宇宙の真理や本質的な「正しさ」の判断を失い、機能不全のマインドが独り歩きした状態で人生を生きることになったのです。(仏教における「自我」とは、ハートと切断されたことによるマインドの誤った自己認識や価値判断を指します)


そして、彼らが構築したシステムによって、私たちは毎回宇宙の記憶を持たない記憶喪失の状態で生まれ、多くの魂たちが死んで肉体を脱いでも高次元領域に帰ることが出来ず、3次元地球と4次元幽界(彼らの棲家であるネガティブな波動領域)の間を延々とループさせられるいわゆる「輪廻」という生き方を強いられることになりました。


この闇のETたちによって創られ、管理された隷属世界こそが、私たち人類の「苦しみ」の始まりであり、〈私たちは創造主の分霊であり、すべての存在は一つであり、その本質は愛と光である〉という宇宙の根源意識からの「分離」(忘却)の体験の始まりなのです。


やがて地球には様々な星系や領域からのネガティブ種族が入植し(霊的および人間への転生として)、多くの派閥や主従関係を形成しながら人類を意のままにコントロールし続けて来ました。


彼らは人類を低波動領域である3次元に留めておくために、常に苦しみと不自由を感じさせる価値体系や社会構造を作り出し、人々が暗く重たい周波数エネルギーから逃れられないようあらゆる工作を重ねて来たのです。



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