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【第1章】今、地球で起こっていること/「分離」から「統合」へ

2023年5月出版『目醒めの栞〜苦しみを終わらせる5つの智慧〜』の全文を各章・各チャプターごとに掲載しています。


今回は、第1章『今、地球で起こっていること』から、チャプター4「「分離」から「統合」へ」を掲載します。




◎「分離」から「統合」へ


闇の存在たちの支配によって、私たちは宇宙の根源意識(本当の自分)からの〈分離〉をより濃密に体験して来ました。


宇宙は本来、すべての存在、すべての意識が一つに繋がった絶対的安心感・・・・・・に満ちた世界です。
しかし、私たちはその感覚と切り離されてしまったことで、恐怖、怒り、嫉妬、悲しさ、寂しさと言った「苦しみ」の体験のループに陥って来たのです。


私たちは小さな頃から「人生は楽あれば苦あり」、辛く苦しいこともあるからこそ人生は豊かになり、歓びも大きいのだと教えられて来ました。
それはある一面では真実ですが、宇宙では人生に苦しみがあることは決してあたりまえではないのです。


この宇宙は「陰と陽」「天と地」「神と人」「男と女」といった相反する極性のバランスと相互作用によって成り立っており(なぜならあるものの真価を味わうにはそうでないものが必要だからです)、「楽と苦」「善と悪」という極性を体験することは、魂にとっては大きな学びとなり、成長となります。


しかし、宇宙の本質は「愛と光」であり、その学びを終えたら必ず自らの本質を思い出し、「愛と光」のニュートラルな意識へと帰って行かなければなりません。
私たち人類はそれを思い出せず、眠ったままの意識で数万年、数十万年という月日(輪廻)をこの地球で費やして来たのです。


そして今、私たちはその長い〈分離〉の歴史を終え、再び本来の自分に立ち返る〈統合〉の時を迎えています。


〈統合〉とは、バラバラになっていた魂と肉体が再び〈一つ〉になることであり、分離し、対立していた「光と闇」「善と悪」「天と地」「神と人」「男と女」が再び和合し、〈一つ〉なる原初の姿に帰って行くプロセスを言います。


親子、夫婦、兄弟をはじめ、私たちの人生を取り巻くあらゆる人間関係や出来事は、これらの統合のために約束し、設定されたものであり、あらゆる宇宙の記憶や情報を持つ私たち一人一人の内側においても、日々分離のカルマの浄化と統合への試みが行われているのです。



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