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【第2章】苦しみの種類/肉体的苦痛
2023年5月出版『目醒めの栞〜苦しみを終わらせる5つの智慧〜』の全文を各章・各チャプターごとに掲載しています。
今回は、第2章『苦しみの種類』から、チャプター9「肉体的苦痛」を掲載します。
⑨肉体的苦痛
9つめの苦しみは「肉体的苦痛」です。
肉体的苦痛とは、病気や怪我に伴う肉体的な痛み、不快感を指します。
肉体と精神はエネルギー的に連動しているため、肉体の痛みや不快感によって心が病んでしまうこともあれば、精神的な恐怖や不安のエネルギー(タバコばかり吸っているから癌になるのではないか、など)によって生じる病気や怪我もあります。
ここでも忘れてはいけないのは、私たちの現実は私たち自身の思考や感情が創っているということです。
本来、原因のないところから自然発生的に起こる病気というものはなく、心身に起こる様々な症状は、生活における不摂生や臓器の酷使など物理的な要因はもとより、自分自身が蓄積させたネガティブエネルギー(過去世も含む)に対して肉体が正常な状態に戻そうとして起こす自浄作用に他なりません。
むしろそれらの症状にいちいち病名を付けたり、恐がって未然に防ごうとする思考パターンや医療システムこそが、余計な不調やさらなる病状を生んでいることを知ってください。
また、今世における病気や事故の多くは、過去のカルマの最終浄化を伴った覚醒のアラームとして起こることがあります。
それらは、生前にあなた自身が取り決めたプラン、あるいは現世におけるあなたのハイヤーセルフの意図によって起きているため、その病気や事故で何を学ぶべきか、何に気づくべきか(人生のパターンや価値観の転換を促されているのではないか)に注意を払うことが大切です。
家族に大病や事故が起きたり、先天的な病気や認知症などで介護をしなければならなくなる場合も同様で、それによってあなたの家族やあなた自身が気づくべきこと、浄化すべきことがあるはずです。
しかし、それを神からの罰や悪いカルマだと重々しく捉えたり、あまり深刻に受け止めたりせず、すべてはあなたの魂の最終的な解放のために起こっている良いことだと捉えることが大切です。
また、人類の次元上昇によって宇宙の門戸が開かれると、ポジティブなET種族たちの手を借りて地球に高度な医療技術がもたらされることになります。(すでにその準備は着々と進められています)
そう遠くない未来には、病気、怪我、老いなど、あらゆる身体的、精神的不調は根絶されて行くでしょう。
文字通り、苦しみのない天国がすぐそこに迫っているのです。
毎日が何も変わらないように見えても、宇宙は諸行無常、すべては常に移ろい、刻々と変化しています。
慢性的な痛みや、閉塞的な毎日にも必ず終わりが来ることを信じてください。
諦めず、腐らず、日々のささいなことを楽しみ、小さなことに幸せを感じられるよう心を開いてください。
今起こっているすべての出来事は、あなたが苦しみという感情、苦しみという体験から抜け出すためのプロセスであり、最後のトレーニングなのです。
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