Re:member.me
唯一、心を残す何かがあるとしたなら、あれは遥か昔、妹が生まれる少し前の話。あの頃とおんなじように、両親と私の三人で川の字になって眠ってみたいな・・・・💤🎠💤
それが奇しくも一昨日、叶ったわけですが・・・・幼かった私は今や、あまりに遠くへ来すぎてしまったせいか、ドラマティックな天啓なんてのは無かったものの、
『今日からお姉ちゃんなんだから、一人で寝なさい』
ある日、突然そう言われ、すご~く悲しかった気持ちの名残りが多少は浮かばれた気になり、妹が母の髪を触りながら眠るのがクセで、「もっと甘えさせてあげれば良かった」と、隣でポツリ呟いた"母"の厳しさにもハッとさせられました。
先月発売されたAIRPORTさんとのコラボレーションCD「空港プロジェクト」に収録していただいた「時の海へ」。詞作のコンセプトとインスピレーションの源流になった、「かみさまとのやくそく」という、胎内記憶をテーマにしたドキュメンタリー映画があります。まるで、この映画をアニメーションにしたような素敵な作品がこちら。
https://vimeo.com/181365234?
「あなたが自分で両親を選んで生まれて来たんだよ」
とってもそんなふうには思えない、そんな複雑さを抱えている人たちも世の中には案外たくさん居るのではないでしょうか?私もどちらかと言えばそうかも知れません。ですが、これだけは自信を持って言える気がしています。
ーこの二人の子どもは、私だから務まったんだ、と。
あなたの両親の子どもが、他の誰かに務まりますか?(笑)
あなただからこそ、あなたの両親は救われたんだよね。
ーあなたは、あなたの両親を救うために生まれて来たんだよ。
もしかしたらそんな約束をしたことがあったのかも知れない。あるとは言えないが、ないとも言えない。
そうであったのなら仕方もない(笑)
音楽は、さだまさしさんの「いのちの理由」。
何回でも観たい、やさしい気持ちになれるアニメーションです。
台風一過の青空を見上げて。
応援ありがとうございます✨自分なりの"いい歌詞"を探究して、これからも普遍性のあるメッセージを届けたいと思います。