2月の俳句 春 2
さみしいから土筆さがしにいきました
季語・土筆(つくし・仲春)
春の日に応えるように、土手や道端に群生して、かわいい頭を並べる土筆。土から生えて筆の形をしているのでその名がある。「新日本大歳事記・春(講談社)」より引用
これはそのまんま、ストレートに私の気持ちを詠んだ句です。この時、確かにこう思っていました。口語体の俳句は滅多に詠まない私にとっては珍しい口語体の句です。私の心情はまさにこの通りなのですが、俳句としてよくできているかと言うと、ちょっと疑問。俳句って、説明したらいけない文学じゃないですか。でもこの句はストレートに説明していますから🙂。そうだな〜……。要するに、上手いかどうかはさておき、私にとっては愛しい句、ということですね💕