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【誰得】自曲解説コーナー⑥:快晴シナスタジア

こんにちは、こんばんわ、ユートピア!
オレンジ・THE・キーカです
誰得シリーズはじまるよん!

快晴シナスタジア←音源はこちら!

前回の地平線に引き続き
7拍子ゴリ押しの変拍子ポップです。
語りたいことたくさんありますね。
7の魔術を使いましょうか。

①トラック数
この曲異常にトラック数使ったもので(82tracks)

オーケストラを意識して、ストリングスや金管木管鉄琴とばんばん重ねてます。
重ねた割には音小さいので、後ろに大勢いるわーって雰囲気に収まりました

②デュエット曲
note投稿曲では初のデュエット曲ですね。
交互に歌ってくるタイプのデュエットって結構好きでして、こういう歌い回しになりました。
サビではなぜか、ゆとが下にハモります。普通女性が上ですけど、僕の我がでてしまいました。

③琴ソロ
サビが終わると琴のソロがあります
シンセにオーケストラに琴が重なります

ここでは
連続転調をガンガン仕掛けて一周します
短3度上の調に次々と転調していきます。

転調と琴っていうのもミスマッチな感じがしますよね。意外と?この組み合わせありじゃんっていうのがこの曲のサウンドのポイントです。

④展開
展開がなかなかプログレッシブです

ピアノソロ→P
→間奏→A→B→C →サビ
→間奏→琴ソロ→C
→落ちサビ→サビ→P(転調)

Pは曲のアタマと最後の方に共通するメロディ、セクションです。

これはね、まずサビまでが長いでしょ
登場するメロディも多く複雑です
テンポの遅さもあってサビに到達するまで2分ぐらいかかります。

コード進行は大体同じなんですが
メロディが複数出てきてややこしき曲ですよね。

⑤コード進行

この曲は一貫してJ-POPの王道進行が使われてます。
IV V IIIm VIm
この後に変なコード進行を付け足し
IV V IIIm VIm  IIm IIIm bIII V
とbIIIが入り込んで来ます。
浮遊感がありつつ、王道進行ももつ
キーカおすすめの8小節進行です。

⑥別の曲とのリンク

アルバムのリンク要素がありまして
ヨークオレンジの蝶は西へ
という曲とサビを似せて作ってます
特に最初の一小節をね。

コード進行も同じです。

アルバムのくくりでお聞かせする機会がいずれ来ますのでその時詳しく話したいですね。

⑦7拍子

この曲は最初にも言った通り7拍子
僕の定番リズムです
地平線レモネードシャワーでも同じパターンを使ってます。
このリズムを普及させていこうと思ってます

そして、Cメロで7拍子を8分音符33332で分割して倍テンポの3拍子っぽく拍を取ってますね。

おっと、この曲のワールドに入る前に
書ききってしまいましたね。
ライナーノーツでまさか、次回に続きますね。

>>快晴シナスタジア(MindStory編)


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