ホシスメバリノベツアー3日目
この日は諏訪大社の秋宮までお散歩です。境内で上諏訪在住の男性が声をかけてくださり御柱のお話をしてくれました。集合時間が迫っていたのでゆっくり聞けなかったのが残念です。もっと早起きすればよかった。
最終日ということで、さらに気合とパワーを注入するために朝ラーメン(通称:朝ラー)に挑みます。諏訪湖近くにある「大石屋」は朝から開いている珍しいラーメン屋さん。皆さん初の朝ラーながら完食していたので、ラーメン好きな方は一度チャレンジしてみてください。思ったよりいけるかもしれませんよ。
目標が達成できるか勝負のリノベタイムです。できる時間は3時間しかありません。古材チーム、新材チーム、ニス塗りチームに分かれて作業が始まりました。引き続き新材チームとして、材木を測って切って貼っていきます。床下収納用の扉を開けられるように、材料を切り取ってはめていく作業はメンバーたちの頑張りにより無事にクリアです。タイムリミットのギリギリで最後の難関が立ちはだかりました。
扉がジャマで端の一列がうまく入らず、東野さんに思わずヘルプを求めます。カンナで削ってもらい1枚目がなんとか収まりました。残りの数枚はカットの寸法を間違えたり、削っても削ってもうまくいかなくて時間が迫るばかり。少しずつ調整してなんとかキレイに収まりました。無事に目標達成した時には、嬉しさのあまり思わず拍手が。
最後は3日間の作業を終えて、感想とホシスメバや下諏訪の今後に向けての意見のシェアを行いました。今回リノベという形で関わって、多くの人に活用して欲しい気持ちはみんな同じです。意見の中で「関係人口」というワードも出てくるなど、ただの移住推進ではなくて地域活性の仕方に対しての話も出てきました。
リノベの作業とまとめが終わったあとはお昼を食べに「神楽」を訪問です。入口の雰囲気からオシャレです。
おから、卵焼き、信州能平汁
焼きおにぎり、ゆず味噌おにぎり
ショウガ入り甘酒
見た目もお腹にも優しいメニューでほっこり。素材ひとつひとつにこだわっているそうです。店内では実際に使用しているお味噌などが購入できますよ。ご厚意で頂いた甘酒は、今まで飲んだ中で一番おいしかったです。また下諏訪に行った時には他のメニューも食べてみたいと思います。作業中あまり話せなかったので、もえぎ先生にリビセンの活動や入った経緯を聞くことができました。食事の時間って食べるだけでなく、相手と向き合えるからいいですね。
ここでリビセンの東野さん、もえぎさんとお別れし、ツアーも終了のためひっきー達ともお別れしました。これから先は地元の方以上に下諏訪に詳しいA1理論さんのオプショナルツアーに連れて行ってもらいました。秋宮からオルゴール記念館へ行き、勉強会に出てきた御田町商店街へ。「にんじん」や「すみれ洋裁店」など空き店舗を活用したお店を見学し、少しコアな部分を知れたような気がします。次の日から仕事のため、メンバーの一人と先に東京へ向かいました。残りのメンバーは温泉からの晩御飯まで楽しんで、最終のあずさで帰ったようです。
今回のツアーはリノベを学ぶことがメイン。初めての作業ばかりで不安しかなかったですが、自分でもやってみれば出来ることが分かったのが発見でした。またリノベを通して、建物や地域の未来を考えるきっかけになったのも良かったです。さらにはメンバーたちや下諏訪に関わる方々と知り合うことができたのが一番の財産だと思います。これで終わりではなく、今後も皆さんと下諏訪と関わっていきたいです。皆さん、これからもよろしくお願いします。
2日目の記事はこちらをどうぞ。↓
https://note.mu/nayuta28/n/nf825d521b871?creator_urlname=nayuta28
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