Tinys オープニングパーティー
2018年4月25日、神奈川県横浜市日ノ出町に誕生する「Tinys Yokohama Hinodecho」のオープニングパーティーに行ってきました。
世界中のタイニーハウスやモバイルハウスのメディア運営や、動産活用による遊休地や暫定地の企画・開発を手がける「YADOKARI」と、赤い電車でおなじみの「京浜急行電鉄」との連携。日ノ出町・黄金町エリア活性化の一環として、高架下に動産・タイニーハウスを活用した複合施設としてオープンします。カフェラウンジ&イベントスペースは2018年4月28日、ホステルは5月8日にオープン予定です。
YADOKARIといえば、2018年3月末に約2年間の営業に幕を閉じたタイニーハウス施設「BETTARA STAND 日本橋」の運営をしていたので、ご存知の方も多いかもしれません。
パーティーの招待は約50人ほどしかしていないそうですが、400人ほどの申し込みがあったそう。実際、会場に入りきれないほどの人だかりで、皆さん注目していることがよくわかります。
ドリンク&フードは1回目は無料で2回目以降はキャッシュオン。カウンターで注文するのに長蛇の列ができていました。
19:30ごろ、YADOKARIの共同代表、さわだいっせいさんとウエスギセイタさんの挨拶から。「その日をそのまちで暮らす。」がコンセプトとなっています。施設内の説明からはじまり、移動する暮らしやVanLifeの提案、街と一緒につくる「コミュニティビルド」の役割を担っていくなど今後の展開まで。
「二拠点しながらパラレルキャリアをやっている人は、豊かさを再編集するために気持ちも心も動き始めてるんだと思う。」
と語っていたのが印象的でした。
Tinys、1番の特徴はすべての施設にタイヤと横浜ナンバーが付いていること。宿泊施設「Tinys Hostel」、飲食・イベントスペースを備えた「Tinys Living Hub」、SUP等の水上アクティビティの拠点となる「Paddlers+」から構成されています。
特に注目したのは、3棟のコンセプトが異なる日本初の高架下タイニーハウスホステル。「DISCOVERY(発見)」「WONDER(驚き)」「SILENCE(静寂)」の各コンセプトに沿ったインテリアを楽しむことが出来ます。男女別ドミトリー、一棟貸し切りでの予約が可能。室内の様子はこちら。
こじんまりと落ち着いていて、木のぬくもりが優しく包み込んでくれます。
コンパクトなのに寝心地のよさそうなベッド。真ん中の仕切りは開くようになっていて、夜中にこっそりとお喋りに花が咲きそう。
ベッド下にはセキュリティボックスがあるので安心して眠れます。
小物が可愛いキッチン
各部屋についているシャワー室
清潔感のあるトイレ
トレーラーハウスの証拠写真。ちゃんとタイヤが付いています。
3棟それぞれで雰囲気は違うのですが、居心地の良さはどこも変わらなくて。泊まりたい、というより住みたいと思わずつぶやいてしまいました。
21:30のクローズになっても、多くの人で賑わいをみせたまま。楽しい時間はあっという間に過ぎていて、いつのまにか高架下ということを忘れていました。
GWには高架下映画祭が開催。これ以降も、連日のようにイベントを企画していく予定なので、遊びに行く機会はたくさんありそうです。
すでにホステルとSUPの予約もはじまっていますので、気になった方はお早めにチェックしてみてください。
アクセス
施設所在地:〒231-0066 神奈川県横浜市中区日ノ出町2丁目166番地先
最寄駅:京急線「日ノ出町」駅徒歩4分、JR線「桜木町」「関内」駅徒歩12分
YADOKARI: http://yadokari.net/information/61135/
Tinys Yokohama Hinodecho: http://tinys.life/yokohama/