認可こども園パート看護師が感じる仕事の難しさ
認可外夜間託児所勤務を経て認可こども園勤務へ
前回、夜間託児所を早々に退職したことを記事にしました。その後、私が選んだ就職先は認可こども園でした。
人生で初めてハローワークを利用しました。看護師の求人はたくさんあるものの、私は家庭の事情で働ける日時がかなり制限されており、あまり選べる立場ではありませんでした。
数少ない選択肢の中で、私のこれまでの職歴が一番活かせそうな職場だと感じたため、こども園看護師として働くことにしました。
こども園看護師の主な仕事
毎日することは、園児の体調管理、ケガや病気への応急手当、与薬が中心です。
それ以外も衛生関係の物品管理や、保護者対応など雑務もいろいろあります。
その他でボリュームを占めるのがアレルギー関連の対応、保育環境の安全チェック、園児の身体計測や健康診断関係、職員の健康診断や検便関係といったところでしょうか。
やりがいと大変さを感じること
入職してまだ歴が浅いため、子どもの顔と名前も一致せず、あたふたする毎日です。
直接、保育に入ることはあまりないですが、ケガや発熱時などの対応、身体計測などで毎日子どもとかかわる機会は多く、やっぱり子どもはかわいいなと日々感じています。
それが一番のやりがいかもしれません。
あとは、今まで経験したことのない分野なので、新しいことを知っていけることが楽しいと感じます。
逆に大変さを感じることは、やっぱり保育士さんとのやりとりでしょうか…。
保育現場で看護師が働く難しさ
圧倒的少数派の職種
当たり前ですが、こども園で勤務している職種として一番多いのが保育士などの保育職員。
あとは調理員が多いです。そして事務職、用務員…。
看護師は圧倒的少数。
いっぱいいっぱいになっても他の職種にお願いできる業務ではなかったりして、抱え込みがちになるように思います。
そして、一人配置だったり、少人数配置で相談相手がいなかったり、乏しいのが現状です。
保育士との連携が難しい
これは、入職間もない私が個人的に感じていることです。
子どもの顔と名前を覚えるのが大変なように、保育士の顔と名前も覚えるのに苦労しています。
毎日、どの子どものことをどの先生に聞いたらいいのか…とアワアワ。
そして、保育現場はとっても人手不足。
保育士の資格のないスタッフも雇用しないと現場はまわらないし、事務職が保育に入ることもあります。
そのような中、ベテランの保育士であればあるほど抱える業務量も多いのでしょう…大変そうです。
余裕がないのか、元々の性格なのか…判断しかねますが、とにかく話しかけ辛いし、もっと言えば怖い人がチラホラ。
毎日、半泣き状態で仕事をしています。
新年度に期待を込めて
愚痴っぽくなってしまいましたが、とりあえずこども園での看護師パートはもう少し続けるつもりです。
年度末~年度初めのいそがしい時期なので、平時より殺気立っているのかもしれませんし、ちょっと様子をみてみます。
結局、職場環境が辛くても、結局短時間勤務だし、週3なので職場を離れたら平気になります。
この記事がどなたかの参考になればさいわいです。
最後までお読みいただいてありがとうございました。