「事業開発をするインタビューライター」としてキャリアを再スタートした2020年。インストールしてよかった24の知識・思考法
こんにちは、ナユです。
2020年の振り返りがてら、こういうことを身につけられたのでかかったなあというのを振り返ってみました。
インストールできてよかったことと、どんな本からそれを学んだか、のセットにしています。
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1. 「鬼滅の刃」に関する知識
教材:鬼滅の刃 全巻
共通の話題として「鬼滅の刃」の話についていけるようになったのが最高のベネフィット。例えば「これは鬼滅で言う柱のようなもので」という比喩ができるようになったりしたのがでかかった。
2. コピーライティングを意識した言葉遣い
教材:ザ・コピーライティング
リコピンがおしえてくれた。紙で持ってる。とりあえず見出し付けるときとかにパラパラ眺めてる。
3. 7つの習慣
教材:まんがでわかる7つの習慣
原著読んだことあるしこれを参考にして生きてる部分は多少あるんだけど、まあ重いし人に勧めにくいので薦めるようにマンガも読んだらけっこうよかった。絵が今時。
4. HUNTER x HUNTER に関する知識
こばかなが「HUNTER×HUNTER読んだこと無いとかまだ人生の楽しみ残ってるじゃん」ってめちゃくちゃ言ってくるのでそこまでいうならと思って読んだ。読んだ後報告したら「アニメ派なんだよね」って言われてもっと早く言ってくれと思った。
「恐ろしくはやい手刀」とかわかるの個人的にけっこうでかい。
5. ユーザーインタビューに関する方法論
教材:Running Lean
今はスタートアップじゃないけど事業やサービス・機能作りにおいてこれに立ち返ってる。とくに「ユーザーに問う」ということの大切さをあらためて感じたし、その方法論が書かれているのでよい。紙で持ってる。
6. OKR
教材:Measure What Matters
グループ会社であるセブンリッチの各事業部がOKRを意識した行動の設計をやっているのでインストールのために読んだ。わかりやすくはなかった(というか普通に簡単な概念じゃないと思う)けどだいたいこんな感じかというのはわかった。
7. KPI
教材:最高の結果を出すKPIマネジメント
生まれて初めてKPIを考えないといけなくなって読んだ。なんかKPIってけっこう色んな事の基礎になりうる概念なのでもっと早く読めばよかったと思った。
8.マインドフルネス
教材:サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
この本にある「怪物に餌をやらない」という考え方が2020年ゲットしてよかった考え方って感じ。「イラッとしていることを抑圧する」ではなく「イラっとしていることに気づき、認め、そっと手放す」という感じ。コーチングっぽい。
このあと瞑想スタジオにいってみたり、Endelという音のアプリを愛用してみたりと、マインドフルネスに関してはずっとつづいている。
9. 「脳から不調改善する」という考え方。
教材:疲れない身体を脳からつくるボディハック
「脳とパフォーマンスの関係性」について人生で初めて意識するようになった。b{stoicというジムの代表トレーナー鈴木孝佳さんが書いている。これをきっかけにb{stoicに通うようにもなった。
10. ジェンダーについて
教材:ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた
ANRIの江原氏がおすすめしてた(たしか)。わかりやすい。正直ちょっと女性差別的な考え方が多少あるのではないか、ということに自覚的になれたというのがでかい。無意識に自分はそんなのあるわけないと思っていながらやらかしているのが一番ヤバい。
11. 進撃の巨人 に関する知識
社内の「何でもかんでも進撃の巨人に例える人」の話が理解できるようになったのがでかい。
12. プライシング
教材:良い値決め 悪い値決め etc
これだけじゃないけど「自分のサービスをいくらで売るか」を考えるために値決め系の本はたくさん読んだ。ない知識からひねり出すより普通に本読んだ方がいいな、と思えた体験。
13. 「3分ストーリー」「ビッグアイデア」
教材:Google流資料作成術
ストーリーテリングとしての資料作成という概念がインストールできたのが良い。その中で出た「3分ストーリー」「ビッグアイデア」は常に意識するようになった。名前がついていると思い出しやすい。
14. 「やりたくないことほど早くやる」という思考
教材:カエルを食べてしまえ!
タスク管理の本。すげえいい本なんだけど、全然実践できてない。2021年はやる。
15. ファンベース
教材:ファンベース
マジモンの名著。今の事業をやるにあたってかなりベースとなる考え方がこれでつくられた。
16. リモートワーク
教材:リモートワークの達人
コーチングのクライアントにお勧めしてもらった。時流にのっかったリモートワークの基本書とかじゃなくて「リモートワークできてないの甘えだから」みたいな感じの本(として個人的に捉えていて)好き。
17. 「信じて任せる」というスタンス
教材:その仕事、全部やめてみよう――1%の本質をつかむ「シンプルな考え方」
チームをもつことになって「そろそろ俺がやるのが一番早い」を卒業したくて読んで、ああやっぱりこれじゃ成長しないなあと思った。その辺をちゃんとしようとあらためて思うきっかけになった。
18. 思考整理のためのメモ書き
教材:ゼロ秒思考
これにでてくるA4メモ書きする思考整理は習慣になってる。よい。よすぎてこの人の本一通り買った。
19. ゴールデン・サークル
リーダーとしての在り方を学ぶ、というよりは、インタビュアーをやる上で人を突き動かすほどの思いがどこから来るのかというのを学ぶために読んだ。結果けっこうよかった。ゴールデンサークルという考え方がインストールできてよかった。
20. SAVE THE CATの法則 / ビートシート・メソッド
ライティングが仕事になる上で、ドラマチックに書きたいと思ったときに再現性を出したくて映画脚本の書籍を読みあさった。この辺の考え方は超おもしろかった。ビートシート・メソッドという概念を手に入れられたのがよかった。
21. ナレーティブな企画書 / プレスリリース駆動開発
教材:Amazonのすごい会議
Amazonは自分にとって「プレスリリース駆動開発」の会社になってて、ふとその辺のこともうちょいインプットしたいなとおもって読んだ。ナレーティブな企画書、ワンページャー、シックスページャー、等々、「会議の本」というよりは「PdMとしてのスキル習得」という意味でかなり役に立った。思いつきをどう行動に落とし込むかが会議であるので「Amazon流のアイデアの実現の仕方」みたいなもんだった。
22. 文章を書くにおいてのレギュレーション
教材:記者ハンドブック
これの大半は用字用語の話で別に使ってないんだけど、なんか序盤数ページの「記事を書くにあたっての大前提のルール」とか「符号の使い方」とかをかなり参考にした。というかこれに全部従ってる。
23. インタビュアーとしての心構え
教材:インタビュー
別に方法論の本じゃなくて、インタビュアーとして生きる人の語りを読む、読み物。インタビュアーとしての心構えのようなものをインストールできたのがよかった。
24. 日本語をわかりやすく書く技術
教材:新版 日本語の作文技術
冗長になりがちな修飾表現のケアの仕方とか書いてて、けっこう言語化むずい部分がしっかり説明されてるので「これ読め」って言ってる。安いし。
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2020年もお世話になりました。2021年もどうぞよろしくおねがいします。
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