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『おもいやりハーモニー』という曲
「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」で2022年5月11日から開催されたハロハピ箱イベント「例えばこんな脱げない日には」。こちらのイベントとてもとても素敵でした……。今でも読み返しては手で顔覆ってうずくまるくらいには精神状態をくすぐられている凄いストーリーです。まだ読んでいない方は是非今からでも🥳
ライブトライ!イベント
— バンドリ! ガールズバンドパーティ! (@bang_dream_gbp) May 11, 2022
「例えばこんな脱げない日には」開催🧸
本イベントは5月19日(木)20:59まで✨
🎸イベントに参加する👇https://t.co/HuADl1C9Eb#バンドリ #ガルパ pic.twitter.com/qNqLkrN10B
このイベントで実装されたハロハピの新曲「おもいやりハーモニー」。
この曲がまぁ〜〜〜〜〜素晴らしい曲でして。少なくとも私の中のストライクゾーンのど真ん中に面白い程綺麗に突っ込み、見事に沼へ転がり落ちてしまった訳です いや本当に
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まず見てくださいこのジャケット!ハロハピらしい黄色ベースに、メンバーカラーのハートや音符や星。背景にグラデーションが掛かっていてぽかぽかした太陽のような印象を受けますよね☺️
あえてひらがなを使い堅苦しさを無くすハロハピ定番の可愛い題名、そして"おもいやり"という言葉。恐らくどこの学校の先生もこの言葉をよく口にしていましたよね、「思いやりを大切に」と。
そんな世間でも馴染み深い、言ってしまえば当たり前でありがちな言葉だからこそハロハピが日々積み重ねてきたメンバーへの感謝の気持ちがハーモニーになる=重なるという事実が大きくなって。ハロハピ創造主弦巻こころによってガルパ世界ではいちばん"普通"から外れているであろうこのバンドが尊重する笑顔の源 "あなたへ送る感謝"、とっても素敵だと思いませんか?
ここまでは題名について語ってきましたが、肝心の曲についてもまだまだ知って欲しい魅力がまだまだ沢山あるのです!!何個か項目を分けて書いていきます。
【歌詞】
生まれてきてくれてありがとう
世界でひとつの宝物
だいだいだいすきなキミ
ひとつひとつ あったかいな
だいだいだいすきなキミ
知ってるよ 全部 全部
味方でいてくれた 頼りにしてくれた
ひとつだって忘れない
キミとボクの大事な思い出
おもいやりが繋ぎあって
ワクワクと未来を歌うよ
キミにしか出来ないことが
世界 変えてゆくの
大切な誰かのために
いつだって伝えてゆこうよ
ありがとう いつもいつでも
だいだいだいすきっ!
正式な歌詞がまだ発表されていないため多少の違いはあるとは思いますが、ざっと文字に起こすとこんな感じだと思います。ハロハピの歌詞に多いびっくりマークや絵文字、伸ばし棒などはご愛嬌ということで😊
『生まれてきてくれてありがとう
世界でひとつの宝物』
開口いちばんこの世界に生まれ落ちたことへの感謝を述べられた〜〜!!!シンプルな言葉だけど、この5年間ハロハピと共に過ごしてきたこころが歌うとあまりにも的を射ていてすごく良い。そして何とも運命的だったのがイベ開始日5/11が花音の誕生日だったんですよね!素敵だなあ……誕生日当日に生まれてきてくれてありがとうですよ?!?!?!感極まって何度も悶絶した
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“生まれる”というワードに関しては「ないすみちゅっ!」でより重点的にそのことについて歌っていたんですけど、
たとえ恐竜さんの卵が本物じゃなかったとしても、キミと一緒にわくわくしながら過ごしたあの日々は消えて無くならない、キミから貰ったあの興奮と感動は本物だ。結果的にハロハピのみんなが恐竜さんと会えることは無かったけれど、純粋に生き物を大切にする真っ直ぐな気持ちがそのまま入った歌です、これは……。
余談です🐮
はぐみはこれまで様々な動物と触れ合い、そして実際に自ら動物の衣装を身にまとってきたスーパーアニマルガールなのです。
クマ、ウサギ、キツネ、ウシ、ヒツジ、そして恐竜etc. どれだけ新しい耳を生やせば気が済むんですかねえ!可愛いよもっと着てはぐみ!!はぐみー!!!!!
そんなはぐみの動物への愛情は人一倍あると個人的に思っていて、彼女の実家はご存知の通り精肉店なのですよね。
だから動物さんたちを愛でると共に、この世界に生まれてきてくれてありがとう、という尊厳や感謝の意識がしっかり備わっている子なんだろうなと思っています。自分のお店や美味しいコロッケへの愛が大爆発!なあの日々の行動のひとつひとつが大切……小柄で活発な可愛い女の子と侮るなかれ はぐみの心は繊細ッ!
余談が長すぎました🐮歌詞に戻ります。
『だいだいだいすきなキミ
ひとつひとつ あったかいな
だいだいだいすきなキミ
知ってるよ 全部 全部』
ああこの眩しい程まっすぐな"だいすき"の言葉……。こんな事言われたらオーバーヒートも良い所だね。ね、美咲
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『味方でいてくれた
頼りにしてくれた
ひとつだって忘れない
キミとボクの大事な思い出』
こころはしっかり覚えているんですよね。美咲達と、ハロハピと過ごした日々も色々な場所へ飛んで行きそこでまた新しく増えた大切な思い出も全部全部。それらをハロハピは"特別"と呼ぶ
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『おもいやりが繋ぎあって
ワクワクと未来を歌うよ』
初期のハロハピからずっと出てくる"繋ぐ"というワードがここでも出てくるんです!ハロハピ3章でこころは、笑顔は世界を1周して繋がっていくと気付き、笑顔の出発点である自分達はもちろんそこから周りの人達へ伝わって、手の届かない人の所にだって笑顔が届いちゃう!その連鎖が1周したら自分達のもとへ、より沢山の笑顔をまとった魔法が戻ってくる!そんな素敵なサイクルを生み出したんです!
それを踏まえた上で今回の歌詞を見ると、いかに沢山の想いが詰まった歌詞なのかが分かりますよね。
キミがずーっと与えてくれていた温かなおもいやりがメンバー達に繋がり合って、また感謝の言葉がキミへ贈られる素敵なサイクル……。さっきも言ったように、行動のひとつひとつがぶっ飛んでいる普通ではないバンドだからこそ、日々の些細な事も尊重して大事に出来るハロハピが大好きなんです☺️
『キミにしか出来ない事が
世界 変えてゆくの』
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うわ〜〜〜〜〜!!!!!3章以降の薫はぐみ花音のハロハピ箱イベ総まとめだ〜〜〜〜〜!!!!!確かにどの物語も美咲の言葉が重要視されてたもんなあ……。こんな長期間掛けて全部回収していくの凄いなあ……。美咲によって各々自分のを変えるきっかけのひとつを得た人達がここに!ハロハピを支える6人目のメンバーとして、唯一無二の 友人達を持つ1人の人間としてその存在意義が現れて、メンバーそれぞれから見える世界に少しずつ影響を与えていく美咲。
背中を押して応援するだけじゃなく「それは違うんじゃないか」と自分の意見を主張したり、教えるのが辛い事実をしっかりと最後まで伝えてあげたり……。友達だからこそ判断に渋ってしまうような行動もやり遂げる美咲、最高にカッコいいですよね!
そんな行動のおかげでメンバーそれぞれが直面していた問題や悩みが浄化され、そこから生まれた新たな想いがまたハロハピの曲や在り方に良い影響を与えていく。
『大切な誰かのために
いつだって伝えてゆこうよ
ありがとう いつもいつでも
だいだいだいすきっ!』
日々のありがとうを伝え合った結果が今回のイベストならば、ありがとうを「大切な誰かのためにいつだって伝える」ことをまた続けていくことによってもっともっと愛が重なってハーモニーへと変化していくんだなあ、と思います
しかもここ「大切な誰かに伝える」ではなくて「大切な誰かの"ために"伝える」なんです!!!
ただその人へ感謝を述べるだけなのではなく(それも普通にやるという前提で)、その言葉を受け取った側がいかに救われて、メンバーからの想いで胸がいっぱいになるかを理解しているからこその歌詞だと私は感じました。幸せの連鎖だ〜〜〜。
こころの超・抽象的イメージを美咲が言語化しているってことを考えると、言わずもがな今回メンバーからのどでかい愛を受け取った美咲はその幸福さをひしひしと実感しているのだろうしこころも無意識の内に受け取った側から滲み出る嬉しさをどこか感じ取ってるんじゃないでしょうか。
だからこその歌詞だったらいいなあという個人的な想いでした。
もう全部この言葉に尽きるから何度も重複しちゃうけれど、ハロハピが歌うからこそ新たな意味を含む歌詞が多すぎる。脱帽だよ
歌詞についてはこんな感じでしょうか。まだまだ言葉にするにはあまりに抽象的な感情が多すぎるのと、それを言語化する力が私には無いのです。いやここまでに書いてきた事もだいぶ抽象的だろ!とツッコミを入れて頂いて結構です…
歌詞について言えるのは大まかに言うと「感謝」と「愛」ですね。その2つが揃っているのならばもう怖いものは何も無いんだよ