石のはなし/Lapis lazuli
ラピスラズリ Lapis lazuli
ラテン語の「石(Lapis)」とアラビア語の「青(Azul)」から名付けられたというラピスラズリ。
古くは深いブルーを夜空、石の中に混ざる金色を星に見立てて「天空を象徴する石」と呼ばれ、護符やお守りとして用いられていたといわれています。
日本でも、ラピスラズリのことを『瑠璃』と呼び、「仏教の七宝」のひとつとしてきました。
とても硬度が低く、衝撃や熱などに弱い非常にデリケートな天然石です。
また塩酸やアルカリなどにも影響を受けるため、お取り扱いにはご注意ください。
薬品を使用する掃除の際などは、身に付けないことをおすすめします。