石のはなし/Citrine
シトリン Citrine
フランス語でレモンを意味する「citron」が由来といわれる「シトリン」。
その美しいイエローやゴールドの色合いから「太陽を象徴する石」として古くより多くの人々から愛され、お守りなどにされてきた天然石です。
また商売繁盛や富をもたらす「幸福の石」とも呼ばれ、大切にされてきたとも言われています。
加熱によって色を変化させているものが多いため、太陽光などの強い熱・光は退色の原因となりますので注意が必要です。
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マディラシトリン Madeira Citrine
マデイラワインのような深い色合いを持つことから名付けられたマディラシトリン。
シトリンは、加熱により色を引き出しているものが大半ですが、その中でマディラカラーに発色するものは珍しく、シトリンの中では価値が高いといわれています。
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