石のはなし/Obsidian
オブシディアン Obsidian
火山の溶岩が冷え固まってできた天然ガラスであるオブシディアン。
世界各地で産出されますが日本でも古くから多く産出され、縄文時代には矢じりや短剣などの道具や武器の原料とされていたそうです。
色は、半透明〜不透明の灰色や黒、インクルージョンが入っているものもあり、白いインクルージョンが入ったものはスノーフレークオブシディアンと呼ばれます。
水や紫外線には強く比較的扱いはしやすいですが、天然ガラスのため硬度はあまり高くないため落としたりぶつけたりしないよう注意してください。
超音波洗浄も避けることをおすすめします。