本当に実現したい事とは”それ”ですか。
現在、実は注文住宅で家を建てるべく、選びに選んだ工務店と一緒に設計しております。
実は、ここに至るにもいろいろあり、はじめは住宅展示場行って、適当に見て、適当に有名メーカーに任せればいいかと軽く考えていました。
①実現したいことを簡単に考えてた時
最近は地震など天災も多いので、強ければ強いほどいいかなと思い、ヘーベルハウスでほぼ決めたんですが、やめて(端折りすぎw)、工務店を選ぶ事に。
②自分の頭で考えだした時
選ぶ基準も最終的には断熱性能や気密性などの躯体性能がよく、かつ費用もそれほどかからないところ、で選びました。
躯体性能にこだわる工務店は自然素材にもこだわってるとこが多く、私はそれほど気にしてなかったのですが、今はこれが思いがけずの収穫です。
③妻や専門家と話して打ち合わせを重ねての変化
そして、工務店との設計打ち合わせですが、まずヒアリングされるんですね。どんなイメージか。私と妻では結構いろいろ違ったのですが、うまいことバランス取りながら、折れながら、やっと固まって来てます。
実現したい家のイメージ遍歴として
①とにかく強い家 → ②気密断熱性能が良い家 + ③自然素材の家
と、こんな具合に変化しました。
設計でのヒアリングから
①明るく開放的な家 + ②家事動線の良い家 + ③遊び心のある家
はじめは①オンリーでしたので、私は強く2階リビング+風呂にこだわりました。
結果としては②家事動線と揉めて、折れました。日当たりの良い土地だったのでそれほどは問題ないのですが。
なので、②の家事動線をメインに考えたのですが、これだけでは面白くないので、③を企画し(具体的には書きませんが)、結果として①+②+③を兼ね備えた家になりそうです。
人は思ったより簡単に変化する
はじめに私が描いていた家から大きく変化したわけですけど、この件を通じて人って変わるもんだなと実感してます。
この変わる間には多くの情報がいろいろなところから入って変わってるんですね。自分で調べ、妻と相談し、専門家の意見を取り入れ、総合的に判断出来るようになる。
本当に変わる意志のない人を変えるのは無駄な苦労なので諦めた方がいいですけど、、頑なな人も情報が足りないだけっていうのが多いので、地道にコツコツと情報のジャブを打ち続けると、きっと変わります。
もし何も考えず、イメージの世界に生きていて”ただただ強い家”を作ってたら、きっと納得感なかっただろうなと思いますし、きっと後悔したことだろうと思います。
家でなくても自分が成し遂げたい事をさらけ出すことによって、寄ってたかって意見を出し合ってもらうことによって何倍も良いものになるって改めてそう思います。
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