2021.2.6　東京/中京/小倉　馬場傾向

こんにちは競馬解雇です。

土曜日の馬場傾向をお伝えします。

あくまでもタイム上の傾向です。
内を開けている、外が伸びている等色々な見解、各々の主観が入るので自身で確認してください。

告知ですが、年末にyoutube始めました。
時間があれば見てやってください。

～馬場傾向の出し方～
※分析方法は以下の手順で実施
①過去５年の平均勝ち時計とのタイム差を計算
　(クラス平均1.00.0で決勝タイム59.0なら１秒がタイム差)
②比較したタイム差を100m単位で算出
　(レースが1000mだった場合、100mあたり-0.1のタイム差）
③各レースのタイム差の平均値を算出
　(他のレースの分析結果が-0.1、-0.2、±0の場合-0.1が平均値)

馬場傾向の評価は７段階で表しています。
かなり早い＞早い＞少し早い＞平均＞少しかかる＞かかる＞かなりかかる

参考

２月６日（土）

【東京】

～東京芝～
実施５レースを分析しました。（新馬戦除く）
全体時計：100m辺り平均よりも-0.04程度の馬場です。
（例えば2000mのレースなら-0.8秒です。）
上り時計：100m辺り平均よりも+0.063程度の馬場です。
（例えば上り３ハロン600mで+0.378秒です。）

全体　　　平均～少し早い
上がり　　平均～少しかかる

全体時計は少し早い傾向ですが、上りが少しかかっている状態でした。
道中が早くなりやすい馬場ってことなんでしょう。
道中が早い分上りがかかるのは理論的にはありかなって感じですね。
つまり道中緩めば上りは早いということで、通常の馬場ってことでしょ・

～東京ダート～
実施５レースを分析しました。（新馬戦除く）
全体時計：100m辺り平均よりも-0.06程度の馬場です。
上り時計：100m辺り平均よりも-0.077程度の馬場です。

全体　　　少し早い
上がり　　少し早い

良馬場発表でしたが少し早い馬場状態、良でも少し水分を含んでいる状態だったでしょうか。

【中京】

～中京芝～
実施４レースを分析しました。（新馬戦除く）
全体時計：100m辺り平均よりも+0.04程度の馬場です。
上り時計：100m辺り平均よりも+0.033程度の馬場です。

全体　　　平均～少しかかる
上がり　　平均

内が悪そうな分外回ればこれくらいの時計に落ち着くってことでしょうか。
馬場状態より道中の位置を重視したい感じですね。

～中京ダート～
実施６レースを分析しました。（新馬戦除く）
全体時計：100m辺り平均よりも-0.02程度の馬場です。
上り時計：100m辺り平均よりも-0.033程度の馬場です。

全体　　　平均
上がり　　平均

先週に引き続き特に気になる傾向はありません。
実力が素直に時計に出ている馬場状態。特別な時計を出した馬は評価できます。逆に悪い時計の馬は評価が下がるでしょう。

【小倉】

～小倉芝～
実施６レースを分析しました。（新馬戦除く）
全体時計：100m辺り平均よりも+0.04程度の馬場です。
上り時計：100m辺り平均よりも+0.014程度の馬場です。

全体　　　少しかかる
上がり　　平均

ペースによって差さったり、先行が良かったりはありますが基本的には大分渋くなってきたなという感じ。
ガンガンに前で勝つタイプは厳しいでしょう。

～小倉ダート～
実施４レースを分析しました。（新馬戦除く）
全体時計：100m辺り平均よりも-0.1程度の馬場です。
上り時計：100m辺り平均よりも-0.071程度の馬場です。

全体　　　かなり早い
上がり　　少し早い

稍重開催でした。
全体的に早いので、後で馬柱で見直した時、早い時計の中でも本当に早かったのかをしっかり考察する必要があります。注意です。

良ければまた読んでください。それではまた。

試行錯誤中です。
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