あなたが最後に、誰かの話に耳を傾けたのはいつだったか、覚えていますか? ~LISTEN 知性豊かで創造力がある人になれる~
こんばんは、お久しぶりです。
10日ほどの夏季休暇の中で読んだ本がとても良かったので、備忘録として。
#篠田真貴子 さん監訳、
#ケイトマーフィ の #LISTEN
知性豊かで創造力がある人になれる
話すことでなく「聴くこと」
とっても面白かった。
夏休み中に読み終えることが出来て嬉しい。
以下、感想。
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聞くことを諦めていないか?
SNSやネトフリに時間を取られて、
聞くことを諦めてないか?
なんとなく、PCで処理中に回る丸いクルクルがずーっと止まらない感覚にあったわたしにとっては、一旦立ち止まって話を聴くことをしたくなった
思い出すのは、注意深く〝積極的に〟聴くことは「自分にはないものを持っているのを知る」「ワクワクする」という感覚をもたらすということ。
これまで共に時間を過ごして教えてくれた親友やパートナーに感謝したい、そして大切な人と話をしたいと思える本
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「傾聴はアートだ」の言葉が印象に残る
話を聴くということは、その先どんな話になるかはわからない・不安定で心配になる
一方で、だからこそ「聴くことは面白い」と思える
まるでジャズセッションみたい
その中で〝沈黙をつくる〟ことも大事に
考えながら話すのではなく、考えてから話して欲しい
「聴くこと」は鍛えられる、
本書の冒頭、篠田さんの言葉にも励まされる
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相手に合わせることで相手のことを引き出す
そういえば高校の頃、
「相手のテンションに合わせて話す」というのをバイト先の社長から教わったことを思い出した
自分はできているだろうか?
いや、全然自信が無い。笑
相手から組み立てる、それが得意な人はさすがだ、もう十何年もやってればプロだよなぁ。
わたしも出来るようになりたい、
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母と自分のこと、信頼とは
読みながら母と自分のことを思い返す。
子どもの頃、
「ヨウコの好きにすれば良いよ。」と言われて育った。
今思うと、「ヨウコは、どうしたい?」と聞いて欲しかったな、と思った。
それは内省を促す質問だし、もっと信頼関係が作れるような気がする。
(母はわたしが自立できるように、という気持ちだったと思うがわたしは正直心細かった)
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最後は余談。
リ・ジョンヒョクは聴く力がある人と再認識
そして最近、遅ばせながらの
#不時着沼 にハマってしまったわたしは、
本を読みながら、リ・ジョンヒョクと心理的安全性についても考えていた。
空気を読みながらたくさん質問をする、相手に興味を持つ、ミラーリング、体を傾ける
リ・ジョンヒョクじゃないか…と勝手に繋げてしまう。また観よう、15話かな。
取り留めなくなりました。
何度かこの本について読書会や対話をしていく予定。読む人によって出てくるエピソードも違う、たくさんの気づきが得られそう、とても楽しみにしています
今日はこの辺で。