「大人数参加型イベント」へなかなか参加しない理由
子供を寝かしつけるつもりが寝落ちし、目が覚めた後、考え事をし出して寝れなくなる。最近お馴染みのパターンだ。
前から少し空いたが今日は価値観パート2。
僕は社会人になってからは特に、いわゆる大人数参加型のイベント(飲み会等)にあまり参加しないキャラになっている。その裏の考えを書く。
どうしても口調が強め、かつ思い込みが激しいので、参加する人が悪いような書きっぷりに見えてしまう可能性もある。
不快に感じる人もいるかもしれないので先に謝っておく、すみません。
イチ個人の考えとして見ていただけたら幸いだ。
前提
まず大前提として、飲み会に行くのを否定したり、行っている人に対して変な感情を持つことは全くない。
むしろ企画している人は事前準備等大変なので、ありがたいと本当に思っている。
なおかつ、ほとんど行かないのに声をかけてもらえるのは嬉しい(矛盾)。
基本的な考え
まずは基本的な考えを。
飲み会、イベント。できるなら全部参加したい。ただし、時間が無限にあるなら。
ケチな方かもしれないけど、人と飲みに行くときはそこまでお金は気にしない。
続いて、飲むのは好きだ。
飲みすぎた結果、中央林間で降ろされタクシー代16800円取られたり(今でも根に持ってる。笑)。阪急河原町で乗ったのに京都線を往復して車庫入りの桂で降ろされたり。懐かしい。
これまでの参加状況
今通っている学校は、夜授業終わりに大概飲み会がある。平日は22:30ぐらいから。後は休日。
最近はコロナでオンラインだが、それでも基本的には開催される。
オンラインでの参加率は違うけど、リアルに校舎に通っていた時は片手に数えるほどしか参加しなかった。イベントも。
だから多分僕のことを何考えてるか分からない、と思う人はいっぱいいるはず。実際何回か言われた。
でもこれは今に始まった話ではない。
まず会社の飲み会やイベント。
流石に最低限の空気は読んでいるつもりなので、全員出席するような忘年会には出る。
けど、毎日、決まった人や色んな人と飲みに行く上司にかわるがわる遭遇したが、それは気が進まない。週末のイベントの誘いもなかなか行けなかった。
大学時代もそうだ。
一応(?)、テニスサークルに入っていた。飲み会目的?いやいや。
月2回くらいの練習参加と、毎月の飲み会には参加していたが、それ以上にいっぱい参加したり、ということはなかった。
ボーイスカウトも。大学時代に2年ほど隊長をやっていたが、これも同じ。
背景にある考えをまとめてみる。
①まずは最優先事項にコミットしたい
ここは誰でもそうかな。
今は家族+仕事+自己研鑽、大学時代は授業、研究+遊びだ。そこには一番の力を注ぎたい。
②全てに全力投球したい
上と少し矛盾して聞こえるかもしれないが、最優先事項はコミットしつつも、僕は自分に関係する全てにできる限り全力で応えたい。
どれかを100にしたときに、他が20や30になるのは絶対に嫌だ。
全て100にするのが時間制約上難しいのであれば、全て80を狙いにいきたい。
でもこれは良いとこ取りのわがままだ。似た考えだったとしても、誰かがやらなきゃ、ということでやってくれる人も沢山いる。
そんな人は本当に尊敬するし、自分のわがままばかり言って申し訳ないと思う。だから、少しでも役に立たなきゃと思うときはある。
話が少しずれたが、全部が80を狙うと、それぞれのコミュニティに対し諦めないといけないことが出てくる。それが僕の中で「大人数参加型のイベント」なんだと思う。
会社を例に挙げる。異動が多い会社の中でも僕はさらにその幅が広い。よって、会社の中だけでも関連するコミュニティが多い。
お世話になった上司、といっただけでも10人以上思い当たる。
同期(関西、技術、組織、社宅、個人的に仲良い、とか)、先輩、後輩、プロジェクトメンバー。営業、法人、共通、NW、R&D、国際。
それぞれで集まりがあっても参加できない。
テニスサークルはまた特殊だった。
なぜか練習は大学の授業とまる被りする平日14-17時とかだった。
とてもじゃないけど行けなかった。
バイトが土曜丸一日だったので、日曜にやっているテニサーを探したら2個しかなかった。その一つに入ったのが単純な選択理由だ。
でもメンバーは好きだった。
ワイワイする環境も作りたかったから、毎月土曜19時から、バイト終わりで西宮から京都に駆けつけて、飲み会を主催していた。(バカ)
ボーイスカウト。これもやり出すとキリがない。
平日夜集まったり、土日にハイキングやキャンプに行ったり、技能訓練、ボランティア、餅つきみたいなイベントまで、いっぱいある。
これは、自分が小中でやっていて、その時率いてくれたのが大学生やボランティアの人だったので、恩返しの要素が大きかった。
③大人数参加型イベントでのつながりを求めていない
ここは少し思い込みが激しいかもしれない。
時間なんて作れば良いって思われていると思う。でも根本にあるのは多分これ。
元々、少人数で深く話すのが好きだ。バカな話と真面目な話はいい塩梅で。
大人数だとどうしても深く話せない。結果として、毎回同じような表面トークになると、あまり得意じゃない。多分営業には向かない。
これを損だと思う人もいると思う。僕も実際そうだとは思う。笑
けど、それで1つのコミュニティが150とかになっても、他が20だったら嬉しくない。
論理的でうざいと思われてそうだ。笑
④負の体験からの怖さ
自分の母親の話だが、とあるAコミュニティにどっぷり浸かっている。知っている人も結構いる、アレだ。
流石に書かないが、かれこれ25年くらいはやっている。
子供ながらに色々やられた。今も軽減されたもののやられている。
母親を見ていると、1つのコミュニティと、それから得られる価値観に浸かることに、強い拒絶感が出る。
でも、その拒絶感を取り払えるぐらいのコミュニティであれば、そこまで大きくは気にしないが、少し自分の奥底にこの気持ちもあるのかもしれない。
まとめ
つらつらとイベントに参加しない言い訳を書いて失礼しました。笑
でも、勘違いしてほしくないのは、少人数の飲みは好きだ。むしろ大好きだ。そこは実は最優先に参加しているつもりだ。
そして、最近ニューノーマルとよく言われるが、こんな僕にピッタリの生活スタイルなんじゃないかと思う機会があった。
それは、「大人数参加型飲み会」に遠隔で参加するパターンだ。
これはとてつもなく満足度が高かった。
昔は飲み会に来れない海外の友達にLINE電話していたが、長くても数分、気持ちみたいなもんだ。
でもこのオンライン参加を前提とした飲み会は、つながれる側は少しうざかったかもしれないが、遠隔参加してる側としては本当にありがたかった。
飲み会の気分にも浸れて、色んなテーブルの人と少しずつ話せて、出し物的なものも見れて、終わったら2次会行く?いや…的なノリもなくて。終わったらそのまま家でご飯を食べた。
サイコーだった。(なんの話?)
ツヅク