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ラボグロウンダイヤモンドは養殖真珠のデビュー当時に似ている?

今から約100年以上前の1893年、日本の大手真珠企業は真円真珠の養殖に成功しました。1900年代に入り、ロンドンの宝石市場にその養殖真珠の供給を開始する頃になると、天然物を扱う宝石商らの間で反発が起こり、ある宝石商は本物と見分けがつかないため、偽物であり詐欺であるという訴訟を起こす事態まで発展しました。これに対して真珠企業は研究者に科学的な根拠を依頼、粘り強く反論する形となりました。結果、天然と養殖には全くの違いがないという科学的な根拠は、革新的な養殖技術を起因とする真贋論争を集結させると同時に、養殖真珠が宝石として認められた瞬間でもありました。

ラボグロウンダイヤモンドも同様に「人工」「合成」というワードから天然ダイヤモンドとは違う「偽物」と言われることもありました。これに終止符を打つと言われているのが天然ダイヤモンドの最大手のデビアス社がラボグロウンダイヤモンドを認め、自らラボダイヤブランド「lightbox」を立ち上げ本格的参入したという事実です。天然ダイヤモンドの文化を作ったデビアス社が、ラボグロウンダイヤモンドを取り扱うということは、偽物というイメージの払拭に繋がっていると考えて良いのではないでしょうか?

追記
養殖真珠が広く世界へ浸透したのは、圧倒的な価格にありました。このラボグロウンダイヤモンドも同様「圧倒的な価格」が広く世界へ浸透していくことでしょう。

◆NAYAはラボグロウンダイヤモンドを「世間に広く知らせる」ために、生まれた専門ブランドです。

様々なラボダイヤを適正な価格で販売します。