沼深セフレの話③

春が近づきわたしの誕生日が近くなり、彼への気持ちがどんどん抑えられなくなったある日
プレゼント、何欲しい?
そう聞かれて「わがまま言っていい?」なに?聞けるわがままなら(笑)と笑う彼
「あのね、指輪が欲しい」

恋人になれなくても、女性しかいない職場で働く彼を信じていても、目に見える何かが欲しかった

「考えとく」

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