司馬遼太郎について
僕は小さいころから司馬遼太郎の本が大好きで、
あまりに好きすぎて、
登下校を二宮金次郎スタイルで通し、
小学校の授業も聞かず
授業中に堂々と「関ケ原」を読んでいました。
そんな司馬遼太郎ですが、
実は長らく読みたいと思っていながらも
読めていなかったものがあります。
それが、
「街道をゆく」
という本で、
司馬遼太郎が日本各地、世界各国を回り、
その独特な史観や考え方をもとに
その土地の風土や文化を批評し、
思いを馳せるといったもの。
歴史小説のときに彼がよく用いる余談を
さらに随筆チックに描き、
皮肉や風刺も交えながら語っていく形式をとっているので、
いつもの歴史小説、大衆小説の司馬遼太郎ではない、
新たな一面に出会えたという気分がします。
それはさておき、今年も終わりそうなのでなんとか来年もnote毎月投稿くらいはしたい。
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