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【サロショ】アマゾンカカオ/スープスバゲッティ

サロショPart1の目的はイートインのこれであった。
やっと食べることができた。

長野で信州の地産野菜や畜産物をテーマとしたレストランと、カカオブランドを営む太田哲雄さんのブランド。

もはやサロショ名物となったこのスープスパゲッティ。
出てきた当初はネタかと思った。

SNSでチョコレート界隈における二郎と呼ばれていることもあいまって、完全にジャンクよりかと思っていたが、とんでもなかった。

塩味のおだやかなカルダモンの香り高いやさしいスープに感激して泣いちゃうかと思った。
カカオは太田シェフ自らスパゲッティの上にすりおろしてくれる。
山盛りバター、チーズ、ボロネーゼソースとカカオの香りがグラデして、食べ進めるごとにコクと香りがグラデーションしていく。

パンもついているので、スープやバターにつけて楽しめる。
信州の豊かな山の恵みを一滴残らずいただいた。

食べた後の胃の感覚はたしかに二郎っぽくはあった。
カカオストアのクレープも、ボナのホットサンドも全然入る隙なし。

来年ももし無事にサロショが開催されて、自分も元気でいられたら、胃の調子を整えてまたこのスープスバゲッティを迎えに行きたい。

しかし本当に不思議なのが、私以外はグループやカップルなのだ。

平日の朝から、サロショの列に長時間並び、安いとは言えないメニューを一緒に楽しめる友達も恋人も私にはいない。
想像もつかない。不思議でたまらない。

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