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【サロショ】明治/琥珀ガナッシュ

毎年面白い明治のサロショ限定、今年は琥珀ガナッシュ。
昨年評判だった水ガナッシュが待ってても永遠に再販されないので、ガチでサロショ限定やん!と気づき今年は買ってみた。
今年も通販では早い段階で完売していたため現地で買った。

コンビニでも買えるザ・チョコレートシリーズがチョコ界隈で評判がよいのは知っていたが、もともと私はチョコ苦手、クリーム苦手、スイーツ苦手からアトラクションのようなボンボン沼にはまったので、タブレットなどは長らく味覚のチャンネルがなかった。
だがだんだんと好みの軸もでき、作家性の高いクリエイティブなチョコレートの中で、逆に飛び道具のような明治のチョコレートを楽しむ余裕ができたのだ。成長だ。


 さて、明治の琥珀ガナッシュ、チョコレートではなくカカオ菓子と書いてある。それ故か寿命も長い。


「4月までもつガナッシュです~!!」
TPOを考えれば開き直りにも聞こえる一瞬ギョッとする販売文句だ。

裏を見てみても、結構いい位置に植物油脂が入っている。
だが、この原材料でこの後味のカカオ感とスッキリさがすごい。

プレーンが一番好きだった。
バラの紅茶ととても合った。
暖かいものと食べても添加物の雑味が浮き上がってこず、植物油脂独特のべたべた感も気にならなかった。
結晶のシャリシャリからニブの食感、さらりとした食べ口がよかった。グラスアロー、アイシングなど結晶好きとしてはもっと結晶感が立っていても良いと思ったが、そのぶんカカオニブとのシームレスな触感を楽しめた。

サロショで販売するためだけに商品開発をして数量限定で2000円というのはおそらく安いのだと思う。
これを通常の販路に出すことを前提にしたら価格はどれくらい下がるのだろうか。
などなどつい巨大メーカーがバックにあることを考えてしまうのだが、大事なのはこのチョコがおいしかったか、そうでなかったか、ワクワクしたか、楽しんで食べられたか。そういう事だろう。

今後楽しみのひとつに加えたいシリーズだ。

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